ストライプが中国に大型店 競合他社の50ブランドを売る
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日系ファッション好きの生粋な上海人です。残念ながら今回の取り組みは苦戦する気がします。
確かに複数ブランドを同じ店舗に出店するというコンセプトは消費者にとっては嬉しいニュースです。ただ10年近く日系ブランドしか着ない私からすると、今回招致しているブランドは「森ガール系」「癒し系」に偏り過ぎに感じます。中国人の飽きっぽさは日本人以上です。信じられないかも知れませんが、去年ふわふわ系を着ていた子が、今年になると急にセクシー御姉系に変わるのは上海ではよくあることです。
もうすこしカテゴリがバラついたブランドを取り入れたほうがもっと多くの女子に買ってもらえると思います。今回のターゲットが狭すぎです。折角中国市場への攻略をガラッと変更しましたので、ぜひ成功してほしいです。
earth music & ecology は昔よく買ってましたので応援してます。
追記: まだ50のブランドが明らかになっていないのに全て「森ガール系」と決め付けてしまったかも知れません。ちなみに上海リアル店舗の場合、一番流行っている日系ブランドはsnidelです。個人的にも大好きです。それから日本で最近勢いあるRosaymoon, lillilyも淘宝代購ラインキングの上位を常に占めています。ぜひ今回のTOKYOに取り入れてほしいです。そうすれば上海の幅広い女の子に喜ばれるはずです。中国で5年ビジネスをしましたが、規模がないと存在感がない。また、日本のアパレルは中国戦略に足踏み。日系アパレルを買い付け、
「TOKYO」をコンセプトに50ブランド編集。
小型から大型へ、SPAからセレクトへ、路線転換しながら、中国での成長を加速させる。ALLJジャパンを全面に打ち出して中国で勝負する。これが成功すれば、フィリピン、ベトナム、インドネシアなど、アジア戦略を加速させる。取引のある香港人のバイヤーが丸井にあるようなSPA系のブランドは中国では難しいよと言ってました。
何故かというと「中国では同じようなモノがより安く提供できるし、すぐ真似るしね。後、森ガール系もダメ」
と言っていたのが印象的です。
グローバルSPAとして成功するには日本人体型の基準ではなくグローバル基準の体型と体型に合ったデザインと
大型店舗で品揃えの豊富さで提案できるスケールメリットによるインパクトが必要だと感じました。
記事にあるように「TOKYO」というブランド力と「50ブランド」で作るスケールメリットのインパクトで
勝負するというのはワクワクしますね。体型を考慮した日本とのデザインの違いがあるのか気になります。