【山口真由×ムーギー・キム】リーダーをどうすれば育てられるか
コメント
注目のコメント
本記事の1回目に「NP辞めたくなりました」とコメントしたところ、多くの方に「辞めないで」とコメントいただき、個別にメッセージでもご連絡もいただき、無名ピッカーとして恐縮しました。
メッセージ頂いた方にお送りした内容ですが、「辞めないで」と声をかけてくださった方に伝わればと思い本文とは関係なくコメント失礼します。
改めて、私は何をそんなにネガティブに反応したのだろうか?と考えていました。私が反応した理由は、①自分がグローバルでもエリートでもないコンプレックス、②編集部のある一定のエリート像を押しつけるかのような姿勢(たとえば、企業の中で愚直に生きる姿勢の方を嘲笑うように感じる姿勢)の2点に嫌気がさしたのだと思います。
ムーギー・キム氏キャラ設定は好きではありませんが、内容には同意することもあり、キム氏の意見はキム氏の生きざまそのものなので、否定するものではないと思います。
ただ、編集部はそのキム氏の意見をベースに自分たちの思想を「おもしろおかしく見せよう、僕らが市井に生きる皆さんをエリートになれるように導こう」としているように感じ、不愉快だと思った次第です。
こんな意見を行っても、あなたもMBAを教える会社(=エリート作ろうとしている会社)にいるよね?と思う方もいると思います。
ただ、弊社が教えるツールはMBAかもしれませんが、教育とは人の人生に共感し、肯定した上で可能性を創る仕事だと思っています。だからこそ、エリートという言葉で対立軸を作り、他者の価値観や生き方を否定するかのような編集部の姿勢を感じ、嫌だなと思った次第です。
完全に辞めるというより、しばらくはお休みしたいと思います。
(※本意見は、あくまで個人の意見で、所属企業として編集部に意見するものではありません。)何度か言っているが安易な対談記事は作成も楽だろうが…
出井さんと堀江さんの今の対談記事もそうなのだが、安易な対談記事はNPの有料会員からすると、もはやウケないんだと思うんですよね。骨太な調査報道の方がデータベース的にも意味があるのですよ。
グローバル!とかエリート!とかそういう文脈やプロピッカーの人選が肩書、学歴を最優先していることも含め、NPの選民思想的な発想が記事編集や対談者選び、タイトル付け、特集内容などの随所に出てしまっています。(前からその傾向はあったけど、この1-2週間の流れは特にひどい。あまり記事から発見も理解も無いですよ。)
オリジナル記事を出すときに、ちゃんとそういう基本に立ち返った視点で見直して欲しいんですよね。この対談記事を読んだことで有料読者はどういう発見や理解を得るのか?という。そういう読後感にはなってないですよ。
何かあったのでしょうか?あまりこれが続くようなら有料会員を続ける動機を失いそうです。
ちなみに記事内容そのものはそれほど目くじら立てるようなものでもないです。