【山口真由×ムーギー・キム】グローバルエリートとは何か?
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注目のコメント
グローバルエリートという単語はある種のネタなのでしょうが、私だけかもしれませんが、かつてあれだけキラキラ輝いていたグローバルという言葉そのものが、最近急に色あせてきた様に思うのです。
輝かしい未来のはずだったグローバル化の矛盾が、今世界のあちこちで、格差の拡大という形でワッと吹き出しています。
結局のところ、ブレグジットもトランプ現象もその一端でしかないのかもしれません。
そして、パックスアメリカーナが崩れつつある予兆があちらこちらに出てきて、世界は一つという人々が憧れてきたビジョンは、現実的にも、そしてその幻想さえも維持できなりつつあるのかもしれない。
なんかそんなふうに感じるのですね。
歴史的に見ると、19世紀後半から20世紀初頭にかけての、所謂第一次グローバル化は、最終的に第一次世界大戦を招き、終焉した、と言われています。
今 グローバル化のキラキラした部分だけでなく、その生み出しつつある負の側面もしっかり直視し、対策を打たないと、同様にその行く先は決して明るいものではないような気がするのです。いや、一回で対談したのを三回に分けると、冒頭のヨタバナシだけで一回分になるから。もうあしたからまかせといてください。今日の炎上がもう、鎮火も鎮火、もう内容濃すぎて、お腹一杯胸一杯を空約束。ps 編集長、このエリート云々を強調したタイトルやこみだし、ほんま古いから、明日からは無しで頼むよ!
グローバルエリートと言う考え方があるのですね
ただ、これまで半々ずつ海外育った自身の実感としては、良し悪しな部分もあると感じました。
グローバルに出る事で、幅広い視野を得る事ができますし、場合によっては語学も磨かれ、後々仕事で有利になります。
ただ、その分やはり自国のことを知る機会は減ってしまいます。個人的には10年ポーランドに住んでいながら、常に日本の情報は知っておこうと心がけましたが、
やはりどうしても限界がありました。
現地校だったため教育を受けなかった日本史や文学であったり、日本に居なかった間の出来事であったり、日本のことを知らない部分が結構あります。
最近はネット社会ですので、もっと情報も取り入れやすくなったと思いますが。(私は当時は衛星放送で唯一見ることができた日本のNHKが情報源でした)
それでも時間的には住んでいる国のことを知ることで大半の時間が過ぎていくのではないかと感じます。
世界的に活躍されるグローバルエリートは本当に素晴らしいと思いますし、学ぶべきところが沢山あります。
またしかし、ずっと日本に居て、日本を極めるジャパンエリートも一定数はいても面白いと思ったりしてしまいます。
大事なのは、どこに居ても、しっかり学ぶアンテナを張る事かもしれませんね。
あとは記事にもありますが、留まりたくなる環境も大切ですね。