「メインバンク方式」が不良債権を増大させた
NewsPicks編集部
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注目のコメント
確かに、メインバンク方式はしがらみを背景に不良債権を増大させたことは「ゾンビ企業」の相次ぐ誕生からも明らか。
しかし、メインバンク方式は、市場規律よりも長期的視点を持たせた日本独自のガバナンス構造をもたらしてくれた事実もあるので、全否定はできないと思う。古い奴だとお思いでしょうが、またこの方のおっしゃっている内容は示唆に富むのでしょうが、わたしはサラリーマンのお作法に反する姿勢の本だと感じています。
ほぼ同時代にMOF担といわれる役回りだった人々は、色々な事、深い事、墓場まで持っていく事、を山のように抱えています。
その公開をするという選択肢はもちろんあります。「世の中に問う」ため?なら。
ただし、対価なしにやるのが良いんじゃないですか?印税収入など、お金儲け的な色合いを感じた途端に情報?価値はゼロ。いやマイナスになってしまいますよ。<追記>
メインバンクの管理体制に関しての最新研究論文の一つを紹介して頂きました。現代では弱っているという主旨です。私も今から拝見します。
https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=2830850
メインバンクが財政規律を、間接金融がベースの日本では平均的には株主のように促してたという研究もあったはず。しかし、その効果も時代にっって濃淡が違うようですね。個別の案件ごとの事例と加味する必要がありそうな…