【プロピッカー・工藤啓】私が「無業」状態の若者を支援する理由
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注目のコメント
インタビュー記事を出していただきました。ユーザーの方々はビジネス最前線の情報を求められているようですが、少しでもNPOや若者、子どもたちの課題について知っていただけるよう発信していきたいと思います。
「若者を支援する際は、「こんなに大変な事例がある」と感情に訴えかけることが多かったのですが、それだけでは支援いただける方が限定されます。論理的、定量的なアプローチを増やした結果、個人だけでなく、企業からの支援も増えていきました。」
20代、30代の人たちが立ち上げたNPOは、社会課題と向き合う上で、感情論でなくロジックで組み立てていくことに強みがあるように感じています。
またゲームや漫画、SNSなどにネイティブであるのも特徴かと。若者に何かを働きかける時には、若者の置かれている環境への肌感覚も大切。
育て上げネットさんのプログラムで、「マネーコネクション」という金銭教育のプログラムがありますが、ゲーミフィケーションの見本のようなプログラム。ニート予防を目的としていますが、お金の大切さをゲームとして学べます。以前、話を伺いましたが、それを広げていくための仕組みも会社や個人がサポートしやすい仕組みが組まれていました。
NPでは、これまでに弱い分野だったと思うので、コメントだけでなく記事のピックを楽しみにしています。
参考:
育て上げネット「教育支援事業」
https://www.sodateage.net/service/education/いつもお世話になっている&『無業社会』共著者の、認定NPO法人育て上げネット創業者の工藤啓さんのインタビュー。まだまだ一般には馴染みのない分野かもしれないので、一読してほしい。ひとつ気になったのは、工藤さんのプロフィール。育て上げネットについて「任意団体」とあるけれど、現在は認定NPOになっていて、寄付控除の対象にもなっているところは明示したほうがよいのでは、と。