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「地裁が泣いた介護殺人」10年後に判明した「母を殺した長男」の悲しい結末

デイリー新潮
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  • 公的機関(法律関係)

    この事件が起きた10年前。
    私も近い時期に介護離職をし、寝たきりの母の介護を数年間やっていました。
    だから、この方の気持ちは痛いほどに分かります。

    男性介護者の特徴として、周りを頼れずに一人で抱え込むというのがあります。
    助けてっと周りにいうことができず、どんどん孤立して悪い方に行ってしまう。

    この事件の長男と母親、お互いの無念さを考えるとやるせない気持ちが強いです。
    特に、自分の認知症のせいで子どもを追いやってしまった母親の心境を考えると…。。
    子が思うよりもはるかに、母が子を思う気持ちは強いです。

    私が介護をしていたある日、
    母が「辛い、辛い。」と言っていました。
    正直、私も先が見えない介護に疲れていて、不満もたくさんあり、母に優しく接することができていませんでした。

    「何がつらいの?」って冷たく聞くと、

    母は
    「ごめんね。あなたが辛そうにしているのが辛い。迷惑をかけているのが辛い。お母さん、負担をかけてばかりだね。あなたの人生の邪魔をしてごめんね。」
    と言っていました。


    …後悔しかしていません。


    介護が終わったあと、私は介護業界や介護制度を変えるために色々な集まりに参加しました。今の職も介護制度を変えるために選びました。

    そのため思うのが、この事件当時に比べて介護制度は飛躍的に進化を遂げています。
    ただ、それでも介護制度の狭間にある方々に必要な支援が行き届いていないのが現状。

    この問題は、生活保護を認めなかった行政だけに責任を求めていては絶対に解決しません。
    社会全体で介護は考えていかなければなりません。
    そうでなければ、この様な事件は、何度でも起こってしまいます。

    私が介護をしていた当時、「介護をしていない人に、介護をしている人の気持ちなんか分からない」と思っていました。
    周りに介護をしている人がいたら、優しく声をかけてあげてください。気にしてあげてください。
    それだけでも…介護で追い込まれて助けを求められない人たちの大きな救いになります。


  • どっかの地域の地域包括支援センターセンター長

    このような事件はあってはなりません、ぜひ私達を頼って下さい。自治体には必ず相談の窓口があります。分からなければ特別養護老人ホームなどの施設に突然飛び込んでもかまいません。一緒に考えて悩んでくれる人が必ずいます。決して一人ではありません。。

    追記
    必要に合わせてサービスがマッチング出来るよう行政と事業所とで今以上に連携する必要があると思います。お役所仕事では、逆に言えば行政任せでは本当の意味でのセーフティネットの役割は担えません。

    arakawaさんのコメントにもあるように、連携が本当に必要です。個人的に相談した場合に内容が上手く伝らなかったり制度的にそぐわないと判断されケースも多々あり、それが原因で保護申請が却下されたケースも実際ありました。

    しかし実情を何度も話し「その人の暮らしを、命を守る事を第一に考えませんか?」の一言で行政の判断をひっくり返したケースも実際にあります。
    窓口の担当者にも正直個人差があります。
    しかしその窓口は一つではありません。
    「ダメだな」と思ったらすぐ他をあたるのも手段です。


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