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庵野さんのイメージが少し変わりました。いい作品を作るために、ファンを第一に考え、採算を合わせて、二番手でもいいので負けないように提供していく。これを続けると、トップになれるチャンスが結果として増えて来る。とてもしっくり来ました。
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具体論には触れられていませんが、非常に興味を掻き立てる話。
ゲームビジネスは当然ですが、消費者向けのウェブサービスもまたトレンドによって浮沈するという点では、息の長さこそ違えど映画の制作などに近い性質を持っだビジネスです。
そのため、安定した事業基盤を確立するためには、メインのビジネスはなるべく生活に必要とされるような要素を埋め込み、流行に流されぬよう定着を図る一方で、新たに跳ね得るサービスを仕込み、なおかつ同時に安定したキャッシュを生み出す事業を基盤として組み込むというのが一つの考え方でしょう。
この点、「なるべくもうかる商売」というのがどういうものなのか、気になるところです。

上場などしない方が良いでしょうし、あまり組織を永続させるなどと考えないほうが、かえって本旨にあった活動ができるのではないでしょうか。

『ウルトラマンが泣いている 円谷プロの失敗 』
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安野モヨコのエージェントをしている関係で監督とはよく話をさせてもらう。彼のすごいところは、クリエイター兼経営者であることで、その経営者としてのすごさがはじめて世に出るインタビュー。宮崎さんにとっての鈴木さんが現れず、自分で両方をするように学んで、進化しているのが本当にすごい。
経営者としての庵野さんはこれまで考えもしなかったので興味深かった。同年代には同意してくれる人結構多いけど、庵野さんの代表作にはエヴァだけでなく、ふしぎの海のナディアを入れて欲しい。特に、20ー21話と36ー39話は神。
大博打に打って出て奇跡的に連勝したけど、結局宮崎駿の映画以外は経営的に赤字だったジブリの轍は踏むまいということなのでしょうか。2番手でもいいから負けない作品作りというのは押井守監督が常々言ってきたことです。
庵野秀明さんほどの才能と実績を持っていても宮崎駿、鈴木敏夫コンビの非凡さは真似すまいと思っているのではないかと勝手に思いました。
あとはご自身のメンタルが不安定なこともあって
(前作エヴァ以降は半年以上鬱で出社できなかったとのこと)社員に対して責任を果たそうと経営に関しては常識人であろうと自己を戒めているのかも知れません。
15年ほど前、仕事関係でお酒の席をご一緒させていただいたのはいい思い出です。
でもファンは勝手なもので、太宰や三島のような信じられない破滅型の作家を愛すというところもあります。
経営をしたいわけではなく、監督業や作品を作っていくための手段としての経営。だから非上場などやらないことも明確。経営がしっかりしていなければ作りたい作品は作れないし、一方で経営数値のためにやるべきと信じていないことをするのは本末転倒。インタビュー読む限り、とてもそのバランスが取れている。そういった会社ができると、雇用もしっかりするし、それが次の人財を生む観点でも好作用として働くと思う。
いやあ、いろいろと意外でした。
数字に強いクリエーター、尊敬します。自分もそうなりたいとしみじみと思いました。

ここでも社員旅行という言葉が出て来たのに驚き。IT系の会社も相当実施されていると聞きます。
私のいるベトナムでも社員旅行はとても大事で、旅行の内容で会社を決める人もいるほど。ノリでいうと日本の昭和みたいな感じなので、いまの日本の社員旅行とはかなり違うとは思いますが、顔を合わせてのコミュニケーションがまた必要とされているのかな。
庵野監督に対するイメージを改めた。しっかりと経営をしているという印象。しっかりと事前予習をしているインタビューアーが、しっかりと引き出している良インタビュー。
めちゃくちゃ面白いなー庵野さんにこういう経営者としての目線があったことが知れたことは嬉しい。
そして作品を作ることだけじゃなく、作品が愛され、つくりつづけることができる状況を作ることを含めてクリエイティブだよなと。
そして僕がやりたいこともそのレイヤーのクリエイティブだよなと思いました。
・はやく:||を!待ってまっせ!
・あれだけクソと言われたQが一番観られてたのね。
・わたしはQも好きです。
・「──役満(13翻以上)狙いではないのですね。」って、役満狙いで麻雀する人おらんわw
映画監督・庵野さんの経営論。面白い。なかなか見ない記事だと思う。麻雀の例えのあたりは庵野監督らしい。経営、お金、数字とはあまり縁のないように見て、しっかりと考えて主導していらっしゃる所は本当に意外でした。