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トランプ氏は立候補と選挙選のなかで、イスラーム教徒(ムスリム)に対する発言でも注目を集めました。気鋭の中東研究者の末近浩太氏(立命館大学教授)に解説を依頼しました。ISなど過激派/武装闘争派にとってはむしろ攻撃材料が増えて歓迎、しかし、一般のムスリムにとっては今後のトランプ政権の政策に不安が残るーーー。

ロンドンでの在外研究から帰国したばかりの末近さんの論考、是非、お読み下さい。

なお、末近さんの論考は「中東読解」からもお読みいただけます。
https://newspicks.com/user/9281
確かにムスリムたちが引き起こしたテロ事件の多さやISの残虐性は否定しようがないのだけれど、本来のイスラームは決して戦闘的な宗教ではない。「ジハード」というのも、本来は信教に反する誘惑という自分たちの内なるものに対する戦いであった。僕は決してテロやISを肯定しないけれど、一部のムスリムたちがそういう行動に走る背景にある貧困・差別・教育の問題などに目を向けずに、ただ排斥していくのでは、問題は決して解決しないと思っています。化学兵器まで使用して一般人を大量虐殺してきたアサド政権を容認することは、人権という欧米普遍の価値観を捨てるようなものでもある。とても危険な発想だと思います。
>トランプ氏によるムスリムに対する差別的な発言や「米国第一主義」の姿勢などを見れば、これまで以上に誤解や不信に満ちた不幸な関係になると悲観せざるを得ない。

トランプ氏はイスラム教徒をアメリカに入れない、と言っているのではなく、イスラム過激派の国からの入国者を制限するようにキチンとスクリーニングするってことで、トランプはイスラム教徒を差別しようと言っていないです。

また、トランプ支持者がイスラム教徒を差別し始めたという点も、共和党員というより、トランプの名を借りた不届き者達であり、昔からの伝統的な共和党員の本意はそこにはない、と言われています。
【国際】ロシアの回でも書いたけど、アメリカの外交・安全保障政策を考える上で重要になるのは国家安全保障政策担当補佐官、国務省高官、国防総省高官、各国大使人事である。特に閣僚・大使人事は連邦議会上院の承認が必要となるため、トランプ次期大統領の「孤立主義」的傾向が反映され、上院共和党が同意できる人事となるはずである。トランプ氏が外交・安全保障政策においてもトップダウン型を確保したいのであれば、自らの意向を反映されやすい国家安全保障政策担当補佐官が外交・安全保障政策の主導権を持つことになり、テクノクラート型を志向するようであれば国務長官と国防長官には共和党の重鎮を据えることになるのではないかと思う。
今までだって人類は、三歩進んで二歩下がるを繰り返してきた。トランプで二歩後退。その後にその反省を生かして三歩進めるか、だと思う。
これは影響あるでしょうね。私の住むミシガン、アナーバーという平和な田舎町でも、大統領戦後、道を歩くイスラムの女性に「ヒジャブ(頭に巻いているスカーフ)を脱げ、さもないと火をつけるぞ」などと脅す差別事件が急に頻発するようになりました。
ここムスリムとくくること自体がマイノリティバッシングを助長してないでしょうか。ムスリムが問題を起こしているんではなく、テロリストが問題を起こしているんですよね?キリスト教徒の犯罪者も山ほどいるけどキリスト教徒とくくって問題視しないのはキリスト教徒がマジョリティだからですよね。日本でもキリスト教徒がマイノリティで弾圧された時代もありますよね。そしてこの手の問題を宗教毎や人種毎の発生頻度で比較する人が出てくることも見受けられますが超少数の確率なんてナンセンスですよね。
そしてこうやってくくってるのは発信者本人じゃなく、メディアやそのメディアにしたり顔してコメントしてる(まあ僕のこのコメントもそのひとつですが)が間違った考えを助長するのが怖いです。
また聞き情報でなくオリジナル情報をきちんとみて自分で考えることの必要性を改めて考えるピックでした。
もしここに書かれている事が本当に起こるとすれば、日本が国際社会に対してどのような立場を取るのかと言う事がより重要になってくるという事ですね。
この連載について
下馬評を覆しての「トランプ圧勝」。トランプ大統領の誕生は、世界の大きなターニングポイントになる。トランプ後の世界はどんな世界になるのか。経済・日米関係、米中関係、米ロ関係などの切り口から将来を展望する。