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冨山さんの論、納得性がありすぎてコメントの書きようがないくらいだ。五年前に東京から田舎に帰って農業ベンチャーを起こした頃を思い出す。Lの世界のルールに何度なぎ倒されそうになったかわからない。そこには、東京でのビジネスと全く違う理屈があり、おそらくそれが日本のマジョリティだということに気がついた。実際に震災後はものすごい数の都会の人々が仕事を投げ捨ててまで東北に移住し事をなそうと頑張った。今ではその多くが東北を去った。Lの世界の猛烈な抵抗にあったか、難解なLのルールを理解しきれなかったからだ。日本で今この瞬間に同じような国民投票式をやれば、同じような結果が待っているのは間違いない。
歴史は繰り返す、と言うのは大きく物事を俯瞰する上で、常に普遍的で最強の原理原則だといえます。

その意味で、歴史は帝国の様なグローバル化と民族自決の様なローカル化を振り子の様に繰り返しており、今はローカル化に振り子が触れているだけだと言う富山さんの歴史観に、まさにその通りと膝を打ちたくなります。

よくインターネットの普及で、国境がなくなり、グローバル化が進むと言う話がありますが、私は一方で既存の国家が分離、独立を繰り返して次々と新しい国境ができるのをみて、じつは全く逆の方向に進んでいるのではないか、とずっと思っていました。

最近は若者があまり海外行かない、留学生も減っていると言う話をよく聞きますが、それも当たり前のことです。
現代では海外のものなど全く珍しいものではなく、いちいち海外に行かなくても、日本に居ながらにして大抵のものは手に入リますから。

この様にグローバル化のメリットだけ手に入れて、ローカルで生きていくのが、多くの国民にとって一番心地がいいのです。

世界に新しい国境が次々と作られていくのも、恐らく自分たちのローカルを守ろうとする文脈で起こっていることなのだと思います。

だからグローバル化のデメリットまで、無理やりローカルに持ち込もうとするからエリートに対する反感が生まれるのです。

これからはグローバル化の時代ではなく、むしろローカル化の時代、帝国の時代は終わりつつあるのだという時代認識の転換が、今一番必要とされていることなのでしょうね。
トランプ勝利を受けての冨山和彦さんへの緊急インタビュー。

「GとL」は「右と左」に代わる、最強の理論となりそうです。
この記事がトランプ現象の解釈の決定版でいいんじゃないですかね。先日、シリコンバレーがあたふたしてるという記事に、冨山さんのGとL理論を使った解釈でコメントを書きましたが、まさにこの通りの解釈でぐうの音もでない感じがします
https://newspicks.com/news/1883647
重要なのは氏はこの構造を以前より指摘したことで、トランプが起きての後講釈でないこと
自分の中で今回の報道で唯一違う要素があるとすれば、トランプは高所得者に対しては減税モードだったのでG人材にも「裏切り者」がいたのでは、ということだが、全体から見れば一部の話でしょう
今回の記事では出て来てないが、従って日本でもLレベルの移民には慎重であれと主張していて自分も同じ考えです
GとLのどちらも分かる人材、という文脈では冨山さんはIGPIで経営してるバス会社や、産業再生機構時代の温泉旅館の例を引いていますが、確かにそういう会社にどのくらい触れるかも重要で、コンサルティング会社も大手になるほど、なかなかLの企業の仕事をすることは少なくなりますが、幸いCDIでは中堅企業の仕事も多く、例えば今やっている仕事も「どL」の会社であり、Lなりの戦略が求められるな、と思いながらやっているところです
鋭い論考ですね。ただ、振り子がふれても変わらないこともあります。「外貨を稼ぐ産業がないと地域経済は衰退する」という原則です。

外貨を稼ぐ産業の雇用が1人減ると、それ以外の雇用が6人減ります。逆もまたしかり。地産地消産業では、ここまでの乗数効果はありません。

外貨を稼ぐのは、製造業以外にも、観光(L型ですね)もあります。地域経済を現場で見ている方は、感覚的に分かると思います。

<追記>あと、「資本主義の次は資本主義」という主張には挑戦したいですね。「資本主義+再配分」が唯一のレシピなのかと。日本や海外の地方をひたすら回っていますが、贈与経済や自給自足など、貨幣経済の外にある豊かな可能性を感じます。
ほんとその通り。リーマンショック以降、資本主義が終わったとがその次は何かとかいう質問よく受けるけど、そんなもんないわな。資本主義が続くだけよね。
「GとL」という新しい対立軸を早くから認識していた冨山氏の先見の明には改めて脱帽です。
示唆に富んだこの記事は必読です。視界がひらけるような感覚を覚えます。
日本でも、非正規雇用、生活保護、高齢者、脱原発、沖縄基地みたいなくくりで人口に膾炙する「日本のトランプ」が登場するのでしょうか。ふるさと納税くらいではガス抜きにもなりません。
タクシーという「L」産業に身を置いて16年。最初に学んだのは、自分の価値観と違う価値観を持った人がたくさんいる、という事実。そしてその人達も付き合えばざっくばらんな楽しい人間だ、という認識を、その後深めてゆくことになりました。
結果的にG vs L という側面はあり、私の分析とも整合的です。

トランプ支持者とは「非自己決定者」である
https://newspicks.com/news/1889049/

ただし、かつてG化を推進してきた40代以上がL志向に転じたのに対し、若者は多様化とG化を否定しておらず、奇妙なねじれがあります。それを説明するには、その背後の説明が必要でしょう。

追記
国境線は、国境の警備にかかるコストとメリットのバランスで決まり、例えばヨーロッパの国々の国境線はそうしたパラメータを設定することでシミュレーションでほぼ引くことができます。

人類の歴史はエネルギー効率と移動手段(および戦闘技術)の歴史であり、死活を分かつボーダーラインをどの程度の規模にするかは、一般にエネルギー利用効率が上がれば上がるほど拡大します。生活単位が家族規模だったものが、集落規模になり、国家規模になり、産業革命で帝国規模になり、石炭の効率が石油に負けることで米国の世界支配となり、欧州の統治単位がEUへと拡大します。

ソ連は例外で、崩壊に先立ち石油掘削機器の輸入規制により石油生産が急減し、やがて国が分裂しますが、ロシアが再びかつての生産量を取り戻した現在、再び拡張に向かっています。

もちろん、自然条件は大きく、海岸線や山脈などは、国境線形成に大きく影響し、日本やイギリスなどの島国、フランスとスペインのアルプス山脈、イタリアや韓国などの半島の場合は、地形による制約が大きくなります。

人類のエネルギー利用効率は、恐らく石油が安かった1990年代が最高で、それ以降は下がり続けています。原発も再生可能エネルギーも、安価だった石油の原単位あたりの効用には遠く及びません。

その意味で、世界のトレンドとしてのグローバル化からローカル化という流れは必然です。特に、国境や貿易はレガシーが効くので、保とうとすればするほど、エネルギー効率の悪化が国内の秩序の悪化(一種の擬似的な社会エントロピーの増大をエネルギーで抑えられなくなる)に繋がり、ここのエージェント(人間)の行動セットは多様化します。

現在起きているのは、既存の行動セットを保ちたい側と、多様化・ローカル化に順応したい側との対立であり、マクロに見るとGvsLの戦いですが、ミクロに見ると生き方の違い(自己決定か否か)なのかなと理解しています。
少数のエリートではなく多数のLが力を持つ時代に来ていることは、私も同感です。

ネットが大きな武器になっているのでしょう。
アラブの春から始まって、トランプ勝利。
着実にネットの影響力が増しているように感じます。
この連載について
下馬評を覆しての「トランプ圧勝」。トランプ大統領の誕生は、世界の大きなターニングポイントになる。トランプ後の世界はどんな世界になるのか。経済・日米関係、米中関係、米ロ関係などの切り口から将来を展望する。