ファイターズ日本一で道内視聴率50%。ファンと勝利の相関関係
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何度も繰り返しますが、東京にいると野球人気が落ちているように錯覚します。理由は地上波で巨人の試合がなくなったからです。でも観客動員は減っていない。地方創生のモデルですね。
地域密着する球団は他にもありますが、ファイターズだけ少し毛色が違う気がするんです。
感覚的な話で、定量的に裏付けが取れた数値を御紹介できないのですが、日本のプロ野球ファン、野球好きは、もちろん贔屓の球団もあるけど、それ以上に贔屓選手に過剰に肩入れする人達も多い(特に女子ですよね)。そういった人達はまだ無名選手の2軍戦にも足しげく通い、応援することも多いんです。
楽天はファンクラブ会員のサービスの1つに「Eagles MyHERO」制度があります。お気に入りの選手を登録しておくと、その当該選手が活躍するたびに、色々な恩恵や特典やサービスを受けることができるというもの。しかし、ファイターズにはないんですよね。
それはファイターズが2軍施設は千葉県鎌ケ谷にあることも影響しているのだと思います。楽天の場合は仙台市泉区に2軍施設があり、お隣の利府町には2軍本拠地球場があり、アクセスしやすい。しかし、道民はさすがに鎌ヶ谷にはおいそれと足を運べない。だから、日本ハムのファンは特定選手ではなく、ファイターズというチーム全体を愛し、応援することになるのでしょうね。
だから、先日あった衝撃のトレードとかにもヘコたれない。ダルビッシュ有も大谷翔平もそんな大きな包容力の中で育まれ、世界へと羽ばたいていくのです今シーズンの交流戦明けからのファイターズの強さはまさに神ってました。
クライマックスに向けて追い上げる方が圧倒的に面白いものがあるし、大谷くんの起用法しかり、栗山監督のモチベーターとしての手腕が光ってました。
新庄がひちょりとかをセンターに集めて、ミーティングしてたのが懐かしい〜
北海道日本ハムファイターズ栗山英樹監督～異色の経歴を持つ男～【インフォグラフィック】
http://polca.me/2016/10/31/kuriyamahideki/
