味の素、アフリカの加工食品メーカーに33%・約558億円出資
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味の素がナイジェリアで現地食品加工メーカーに資本参加。ペプシコと競ったのち、味の素が取りました。
これで、グルタミン酸ナトリウム(味の素)を売る会社から、ネスレと真正面から勝負する会社になります。日本、アジアで成功しているAJINOMOTO。カンボジアでも、相手が日本人だと分かると至る所で「アジノモト、ハイ!」という現地CMのフレーズを口ずさむほどに浸透している。
手軽に美味しい調理ができる、料理にかける時間が短縮できる、という理由でアジアだけでなくアフリカでも成功しているとのこと。現地大手食品メーカーと組んで何を仕掛けるのだろうと考えたら、3年前の記事があった。
>かつての日本、アジアの国々がそうであったように、豊かになり金銭的な余裕ができれば、野菜と塩だけのスープに本当の肉を入れるようになる。そうなればだんだんとうま味調味料に頼らなくなるだろう。継ぐ二の矢は、風味調味料や新たな加工調味料の開発、販売だ。アフリカでのビジネスはさらに厚みが増していく。
満を持して動き出したということと理解しました。