私もこのイベントに出場しました。受賞はなかったですが。
メンター陣にGMOペイメントやリクルートライフスタイルの方がいたのは勉強になって良かったです。
銀行がどこまで本気かは見えませんでしたが（賞金も20万かそこらだし）、継続して主催すれば日本のベンチャー界隈が盛り上がるので大変いいことだと思います。
ちなみに、Fintechが目指す所と既存銀行業務はほとんど正反対なのが個人的見解ですので、銀行がFintechと言いだすとどうしてもちぐはぐに聞こえます。

ハッカソンイベントは三菱UFJが3月に先行。
「ミライの銀行」ではなく「ミライのサービスプロバイダー」の旗を掲げてほしかった。

GMOペイメントゲートウェイで取材させていただいた執行役員の吉岡さんの姿も発見。吉岡さんは三菱東京UFJ出身。フィンテックが熱く、メガバンクの変化、その真価が問われているのを感じます。

GMOペイメントゲートウェイの取材記事
https://newspicks.com/news/1803592/

三井住友銀行は、まず、かつての金利スワップの押し売りと通貨オプションの押し売りを反省するところから始めてもらわないと、銀行業の将来について語る資格はないでしょ、と申し上げたいですね。元住友銀行職員で、金利スワップ事件の裁判で大阪高裁による逆転判決をもぎ取った実績を持つ財務アドバイザーとしての正直な意見です。

実態が見えにくいフィンテックよりも、銀行APIが金融革命の本丸とみています。当面はセキュリティと公開情報範囲がポイントかと思います。

けっこう面白いアイデアが出てきてることがわかる。
問題は、実際に「API」をここまで公開できるかどうかだと思う。

○MUFGフィンテックアクセラレータ第二期の募集開始
　http://www.bk.mufg.jp/innovation/accelerator/

頭のいい人達のコンセプト議論はよく分かったから、世界から失笑を買っているATMの17:00以降土日の現金引き出しをゼロにして欲しい。

既存の「通貨」という概念でAPi提供しても過渡期のサービスにしかならない。未来には不要な「銀行」が「未来の銀行」を考えるというのはなんとも皮肉。