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<追記>
16時45分から18時15分までマスコミ合同の説明会、質問もした。
「現行中期計画の継続を断念する」と資料にもあり、潔い、果敢な決断。
ただ、液浸を撤退するわけではない、ビジネスモデルを変える。
2010年以降、社内も含め、多くの関係者が、感じていた。デジカメが頑張って凌いできたが限界。中期を見ると、FPDが好調な今しかなない。ニコンを30年以上見ているが、今しかない。1Qで示唆があったが、速かった。100周年での厳しさ、日立も100周年が大変だった。
あと注目すべきはレンズ工場再編。


<もと>
これは厳しいが思い切った。
特に、熊谷工場は厳しい。
ASMLもカールツアイスSMT出資だが、世界で露光機が厳しい。ニコンには負担が重い。露光機は、再編、オープンイノベーションか。
実はニコンて、日本のホワイト企業ランキング3年連続トップなんですよ。
http://toyokeizai.net/articles/-/63579?page=2

ホワイト企業だろうがなんだろうが、人員整理をしないとやっていけない時代ということなのでしょう。
でも、ランキングを信じて入社した人は、ちょっとショックかもしれませんね。
メディカル、産業機器の分野を強化する方針が2年前の中期経営計画で発表されています。
・映像事業は人事施策からの財務体質見直し
・新規事業開発やオープンイノベーションを狙いに行く

最近では、外部と連携しての新規事業開発をさらに強化していますね。
参考:ニコン、VB支援で新規事業を発掘
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO07898070R01C16A0TJC000/

大企業の既存リソースを活用、連携して新しい動きをつくる動きが活発化している。自分もこの流れをうまく活かして仕事を広げていきたいな。
ニコンの、特にカメラの市場における優位性が失われるのは、イノベーションのジレンマの典型的なケースですね。
人もモノも専門性の民主化が急速に進んでる😌
カメラなら、画像認識技術の関係でADASに人が流入しそうですね。
幸か不幸か、自動運転が更にレッドオーシャン化しそうな予感です。
光学機器の大手メーカー。カメラのほか、半導体や顕微鏡・測定機などを展開。健康・医療分野にも参入。スマートフォンなどに使われている高精細パネルの製造装置では世界トップシェア。
時価総額
5,360 億円

業績