【半導体】 テスラの完全自動運転車にTSMC製造のエヌビディアチップ
コメント
注目のコメント
『焦点:自動運転技術、米テスラの危うい独自路線』
https://newspicks.com/news/1849997?ref=user_135124
『ディープラーニングで自動運転~NVIDIAが実験映像を公開』
https://www.change-makers.jp/news/11354
NvidiaのNVIDIA DRIVE PX 2は既に公開されていて、自社での実験も行われている状況。どこが生産するという話は、遅かれ早かれいずれは出てくるので、報道された時期に余り意味は無いと思います。
NvidiaのアプローチはMobileyeとは違い、カメラの映像をディープラーニングして、人間のハンドル操作、ブレーキのタイミングなども取り入れ、自動運転を実現しようとしている。
生産中のモデルが出荷された後、多数の車体でディープラーニングが、バックグラウンドで実行されると推測。テスラが集めたデータとNvidiaの実験結果、双方を検証して実用的と判断した時に、自動運転機能がアップデートで開放される。
テスラとNviviaの手法は、これまでの常識とは違うかもしれませんが、まだどこも技術が確立されていない。自動運転を実現する方法は色々あって良いと思う。正しいか、間違っているかは結果で示されます。<蛇足>
最近の本では、「図解 カーエレクトロニクス」上下、加藤光治監修デンソーカーエレクトロニクス研究会著 日経BPが良かった
<謝辞>
長阪さやか様
有難うございます。
下記はご存知かもしれませんが面白かったです。
第23 号『社会システム研究』2011年9 月
車載通信ネットワークの標準化の動向
― FlexRay とMOST を中心に ―
後藤 正博*・徳田 昭雄**・立本 博文***
(デンソー、立命館大学、兵庫県立大)
本稿テーマは,欧州における車載通信ネットワークの標準化の最新動向をおさえることである.
<中略>
本稿では,これら通信プロトコルが標準となった背景に言及したうえで,欧州が標準化に取り組んでいる代表的な通信プロトコル,FlexRay,MOST の現状について述べる.車載通信ネットワークの標準化の事例は,欧州企業が標準化を戦略的に使っている典型である.標準化活動が開始され,参加可能になった時点ではすでに標準化の大枠は決まっている.ゆえに,後から参加する企業は,詳細に肉付けを行う作業のみに終始し,本質的な議論には入れない.この方法を欧州企業は繰り返し実施しており,その動向を押さえておくことが日本の自動車産業にとっては必須である.
<大元>
車のスマホ化。。そうなるところと、ならないところ。
<追記>
ECUもドメイン化して、PC的なアーキテクチャになるが、内部の制御系と外とのコネクテッドネットワーク系を一緒にして統合化するかは不明。
CANが高速で残るのか。イーサネットになるか。
MOSTは無くなるのだろうど。FLEXRAYとか。
さらに、ワイヤハーネスなど?