アプリで「おかん」がやってくる！ 家事代行サービス「DMM Okan」発表

あなたのお宅に「おかん」がやって来る。ガッキーみたいな娘は来ないよw

これは安い！
この価格帯なら間違いなくニーズがあると思います。

実際の女性のニーズとして家政婦さん需要というのは確実にあるわけですが、いかんせんセレブ御用達という印象と、安くなったとはいえ、お試しの捨て金にしてはそれなりの価格もするので、とりあえず試しに使って見るわけにはいかなかったのです。

これなら一般の人にも確実に手が届きますし、まずは一回試してみてからという層にも敷居が低そうです。

サービスが始まったら、ウチも一回試してみようと思います。

サービスを求める人と提供する人を結びつけるビジネスは、アプリで劇的に、安くて便利になる。
ぜひ、医療サービスについても、いいアプリを作ってほしい。

病院の紹介サイトは、星の数ほどある。
でも、どれも、似たり寄ったりで、これはという工夫がまったく感じられない。

私は、受験生のうつ病を扱う専門クリニックをやっているが、うちにたどり着くまで、クリニック１０ヶ所まわって、２年間ほど治療が遅れたという人もいる。
もちろん、私の力不足を反省すべきだが、社会インフラも足りない。
だれか、アプリを作って！！

DMM参入は、価格競争の世界突入ですね。
オンライン英会話ではあきらかに他社も引っ張られてやや値下げ傾向。
（そしてある程度顧客を囲い込んだ時点で値上げしたDMM。オンライン英会話ユーザーのひとりとして価格戦略の面白さを実感できました）

家事代行は家にあがり、満足度が分かれやすいサービスにつき質担保ができれば同様な流れになるが、気になるところ。「おかん」というネーミングはとっつきやすいし注目。

ネーミングセンスがいい

ちょっと真面目に書くと、再来年4月の介護保険法改正で訪問介護の一部である生活支援サービス（買い物や掃除、洗濯、料理）は適用から外されそうな流れである。つまりこの領域はこれから介護保険外になるので、縛りのない自由競争となる。
DMMがこの領域にいきなり参入するとも思えないけど、今後家事代行サービス市場は一気に大きくなるので、小さくともこのタイミングで参入しておくのは悪くない判断だと思う。

使う側のニーズはありそうですが、スタッフさん(おかん)の側にこのような働き方をしたいというニーズがどのくらいあるのか、注目です。

個人の技能に価格を付けてマッチングするサービスはいくつかありますが、単純な家事代行というよりも、何かその人独特の技能・知恵を商品化するニーズに応えている印象です。サンプル数は少ないですが、私の友人で主婦をやっている子は、自分で料理教室をやったりアクセサリーを作って売ったりと、自分なりの社会への関わり方を求めているように見えます。

そういったことを考えると、女性が空き時間にお金稼ぎのために家事代行をしたいというニーズはどこまであるのかな？と思います。まあサービスを始めたということはニーズありと判断しているでしょうから、今後の動きに注目です。「おかん」のみなさんにやりがいを持って働いてもらうことが肝要かと思います。

ネーミングは重要ですね。一気に家事代行感がなくなる。価格的にも頼んでみてもいいかなという設定になっている。

ビジネス機会追求型企業としてのDMMの面目躍如。
「逃げ恥」ブームとタイミングが一緒なのは偶然でしょうが、
ビジネス機会があれば後発でも入っていくそのエネルギーには驚かされます。
この利用者向けの発表（pickした記事）では、
「日常的な身の回りの家事（部屋、玄関、水回りの掃除、洗濯、料理など）などは、業界最安水準をうたう1.5時間3600円（消費税・交通費込み）から」となっている。
一方、スタッフ募集側（以下のニュースリリース）では、「業界最高水準である1時間1680円～最高1920円」としている。
両者がともに実現できるのは、
「依頼者とスタッフが直接マッチングするため、中間コストをできるだけ省く」という理由だと思われる。
これは、本当に実現可能なのだろうか。派遣スタッフへの教育やサポートは大丈夫なのだろうか、トラブル対応（利用者よりも派遣スタッフが困った時の対応）のためのサポート体制は大丈夫なのだろうか、と心配になります。

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001649.000002581.html