教員の多忙化を少し考える : 松田悠介のブログ
松田悠介のブログ
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注目のコメント
Teach for Japanの松田さんのブログ。先日話題になった名古屋市の時間外労働時間から、教員の現状と課題について解説されています。
教員は残業代がつかず代わりに調整手当が加算されますが、その算出根拠が昭和41年の残業時間によるものとのこと。これと同様の方法を企業がとっていたら、世論はどう反応するのでしょうか。
また松田さんは単に業務量が多いという課題提示ではなく、業務の優先順位付けを含めた改善策を提示されています。これは大切なことで「残業が多い」で思考停止しても解決しない。予算と人員が限られている中でも改善へ向けて動く必要があります。
財務省や文科省とも「子どもが減ったから教員削減」「業務過多だから教員増員」といったやり取りでなく、業務の適正化を図りつつ、それに応じた体制作りを要望していける関係を築きたいですね。ざっと読んで目に付いたのが「自主性」「裁量」といったワード。
全ては教員自身の匙加減だから残業代付けられませんと。
裁量労働制なら残業代無し勤務時間制限無しなのはまぁわかります。
でも実態はよくわからない慣例の下の強制労働ですよね?
実態と制度が合ってないのと、無駄な強制労働が多いのが問題なのでは。良記事です。
業務の優先順位付けや効率化を地道に推進していくべきなのですが、その推進主体が行政仕事の権化でもある文科省では上手く行かないだろうなぁ。。
プログラマーがガンガン業務効率化するプロジェクトであるCode for 〇〇は日本中で必要。