金融庁、メガ銀などにロシア融資拡大を要請

コメント

注目のコメント

• 野﨑 浩成

  東洋大学 教授

  ・2016年11月02日

  これが事実なら、時代錯誤の行政圧力としかいいようがない。
  銀行はあくまでも、合理性のある判断を整然とすべき。
• 山崎 元

  経済評論家

  ・2016年11月02日

  なるほど「金融庁は民間銀には米欧の制裁に抵触しない形での融資を要請しており…」（記事）というところがポイントですか。銀行としては、政府に恩を売ることの価値と、ロシア融資のリスクを天秤にかけることになる。しかし、政府が明確な形で融資のリスクを保証はしてくれないだうから（政治家も官僚も交代してしまえば口約束は反故になる。銀行の担当者交代のように…）、ロシア向け融資には付き合わないのが「まとも」な判断だろう。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2016年11月02日

  ＜追記＞風鎮さんの「フィクション」が必見。JBIC協融行、制裁対象の拡大解釈あたりがポイント。「妄想」であっても、色々考えるタネになるので、こういうコメントは本当に助かる。有難う御座います！＜追記終＞
  
  個々の銀行の与信判断、カントリーエクスポージャの判断はいずこへ…もし要請＝実質的な強制であれば、そのエクスポージャリスクを負担するのは誰で、ロス・リターンの帰結は誰が負うべきか。
  そして、記事で指摘があるように、米国の制裁対象案件とのバランスも難しいところ。