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Indeed のインパクトについては言わずもがなですが、リクルートが意外と知られていないのが、実は既に世界4位の人材派遣会社になっていること。そして2016年3月期決算では海外派遣の売り上げが国内派遣の売り上げをすでに抜いています。
その背景には、ユニット経営の伝道師の存在がありました。本日のスライドも是非ご覧頂けましたら嬉しい限りです。
近年、リクルートのグローバル化への転換は何度も取り上げられてきましたが、改めて数字で見てみるとその変化がはっきり見て取れます。また、その方針に関してもエグゼクティブ層が先陣を切って動く感じがリクルートの強さだなと思いました
「最初は少額、行けるならどーん」がやはり良いんでしょうね。ただ、これも注意点がいくつかありそうな気がします
最初の少額も、金額は小さくても、関わる人は一線級だし、全力でやりきったといえるくらいのノリでやることがまずは重要。仮に上手くいかなかった時に、それが「何をやるか」の問題か、「どうやるか」の問題かの峻別がつかなくなり、仮に後者でも「やっぱり難しいね」といってそのまま終わってしまう可能性がでてくるし、次に本格的にやるとしてもやる上での「学び」が抽出できない
つぎの「どーん」は、本当に「どーん」といけるかという胆力の勝負なのでしょうね。実験したからといっても完全に分かりきることはないなかで、ある意味試行錯誤状態をみて「イケる」と思うのか「難しい」と思うのかは個人の判断しだいとなりますので
日系の大企業はマイナー出資が大好きだけどリクルートはちゃんと買収するのがいいよね。
海外M&A3つのステップ。
1.事業トップ自ら買収先を探す
2.まずは少額投資。いけると判断したら大型投資
3.企業風土はリクルート色に染めず買収先企業の文化を尊重
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特に意外に思われるのは3つ目でしょう。
強固な企業カルチャーを持つ会社は買収した際には自社の色に染めたがる傾向が強いが、それでは上手くいかないことを体験的に理解しているからこそ、相手企業の文化を最大限尊重して成果にコミットさせるのだろうな。
リク社事業分野(情報商社=ライフイベントに基づくデーターベースマーケティング業)は将来有望だけに、googleやFacebookはじめ国内でもヤフーや楽天等も本格的に進出して来る可能性高で突っ走って欲しく。
買収をして海外のフットプリントを拡大した数年後に、成功しているものと失敗しているものがクリアになってくると思う。また、リターンは生んでいても、競争環境を考えた時に「勝ちきれない」事業もあると思う。その時に成功していない・勝ち切れていない事業に関して、売却などロスカットをちゃんとできるかが次のポイントだと思う。
自戒を込めてだが、日本の経済メディアは買収をプラスに捉え、売却を「身売り」という表現含めてマイナスに捉えるバイアスがあると思う。ただ、利益を生むこととロスカットによって将来的な損失を減らすことも、経済的には同一の意味。産業全体の収益性を上げるためにはロスカットや再編が重要で、そちらにも注目・チェックをしていきたいところ。
リクルートその2。

「責任者自らM&A先を探す」のは理にかなってると思います。海外M&Aで意外と多いのが「ディールをまとめた人と経営する人が違う」ケースで、時に「何で買ったんだ」みたいな後悔や不満を生みやすい。自分で決めたことだから、という腹括りは経営者の覚悟として大事。

もう一つ特徴なのは「ユニット経営」の伝導の仕方。経営者を送り込むのでは無く、伝道師というリエゾン役を送り込んで買収先をサポートする。「No.1よりNo.2を駐在させた方が現地経営は上手く行く」という経験則があるが、それに似た発想。もちろん伝道師の能力によるところは言うまでもないけど。
「企業風土はリクルート色に染めず買収先企業の文化を尊重」とありますが、細かい部分は任せながらも大きいところでグリップを効かせるのと、完全に丸投げするのは180度違います。日本企業の海外買収の失敗例のほとんどは後者なので、せめてリクルートの企業風土や経営理念は是非買収先にも注入・浸透させる必要があると思います。
私がインドネシアで取材したクイッパーについても触れられていますね。この時点でコメントするとネタバレになるので、金曜日をお楽しみに!
この連載について
リクルートと言えば、ドメスティックな会社とのイメージを持つ人がまだ多いだろう。だが、2016年3月期の海外売上比率は35%超。2012年3月期以降M&Aを加速し、その比率は5年で19倍になった。なかでも、リクルートが2012年に約1000億円で買収したアメリカの求人検索サービスindeedの躍進は凄まじい。売上は843億円(2016年3月期)で、前年比83.1 %成長を誇る。人材派遣領域も強い。USG peapleの買収によりリクルートは世界第4位の人材派遣会社になった。さらに、メディア領域でも買収案件が相次ぐ。果たしてリクルートは峰岸真澄社長が宣言したように「世界一」の企業になれるのか? リクルートが買収した海外企業を実際に取材することで、その可能性を探る。
株式会社リクルートホールディングス(英語: Recruit Holdings Co.,Ltd.)は、求人広告、人材派遣、人材紹介、販売促進などのサービスを手掛けるリクルートグループの持株会社である。 ウィキペディア
時価総額
6.03 兆円

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