イーロン・マスク、Tesla Networkについて:「これはTesla対Uberの話ではない。人々対Uberだ」
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面白い対立構造だ。
世界観としては、Teslaよりも(Lyftはいざ知らず)Uberの方が「革新的」と感じる。
「車はあくまでも個人の所有物・愛用品であり、そこには移動手段として以上の価値がある」という思想を根底にもつTeslaと、「もはや個人が車を所有する時代は終わり、今後は"移動"というサービス機能のみを皆でシェアすれば良い」という思想のUber。
同じ自動運転へのアプローチにおいても、Teslaは「所有者が満足する最高の自動運転体験」を目指しているのに対し、Uberは「誰もが気軽に、街中を走っている(コモディティ化された)無人カーを拾えば事足る世界」を目指しているように見える。
Teslaは、自社の"作品"たちがUberの世界観に組み込まれるのを拒絶しているということか。逆にUberは、傾きかけた自動車メーカーを買収して大量の無人カーを様々な都市に投入し、交通インフラ自体をひっくり返すのかもしれない。