「久夛良木が面白かったからやってただけ」 プレイステーションの立役者に訊くその誕生秘話
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注目のコメント
<追記>
頭は凄くて話が飛ぶのでついていくのに大変だが、愛があり、優しい。
コダワリが凄く、SCEの本社ビルの細かいデザインや、長崎工場の社食のメニューに文句をつけ、全部やり直した。ご自宅の新築も業者が泣いたらしい。
ある意味、ジョブス以上。
最近は、だいぶ、大人になられたが。惜しい。もっと大きな舞台で頑張ってほしい。
一緒に出張で飛行機で隣で半導体、CMOSセンサの収益性やキャッシュフローについて議論したことが忘れられない。冷静な経営者の側面を見た。
説明会では、なんとなく、通じて、壇上のトップI氏を、コケにしたのが楽しかった。I氏は、恥をかいたことを気が付かなかっただろうが。分かる人には分かった。
<元>
久多良木さんは、経営者としてもピカイチだった。
Sジョブス以上だったかもしれない。
ただ、陰謀に。ソニーは、大賀さんの頃も、そういうのがあり、技術が分かり、経営もできる人は何故か社長になれない(昔と違い、久多良木さんに非があったわけでは全くない)。めちゃめちゃ面白い記事。これは必読。
丸山さんの以前の日経ビジネスの記事の記者がその後連絡してきてない、というくだりからして本当に面白い。こんなの普通載せないでしょう笑。日経の記者はやっぱりPV狙いの確信犯だったんだなあ、あの記事群は。
久夛良木さんがソニーの中でPSのための火をつけて炎にして燃え上がる山火事にして大金を投資させた、という話を読むにつけ、当時のソニーのダイナミズムと、技術のわかるアジテイターという意味で久夛良木さんほどの迫力のある人が既に94年当時にソニーからはだいぶ居なくなっていた、というのは鋭い指摘かもしれない。
丸山さんの音楽に対する見方は非常に面白い。テレビが現れてから音楽は映像に常に影響を受けてきた、これからはスマホとYouTubeに大きく影響受けそう、という話も非常に慧眼。
100万台の話も、300台をミュージシャンの楽屋に配ったというのも痛快すぎるだろう。
久夛良木さん本人の長文記事は炎上するかもしれないけど、ぜひ川上さんにインタビューして欲しいなあ。ぜひぜひ実現して欲しい。今なら話せる話がいーっぱいあるだろうから。
久夛良木さんと出井さんとの確執については立石さん著の「ソニー インサイドストーリー」あたりにも詳しい。PS Xとスゴ録の話とか、辻野さん解任の話とか…
あと、記事冒頭のSMEやSCEが傍流かどうか?という話だが、中の人はエレキ=厚木R&D/品川本社/大崎(TV)がまさに本流、という気持ちを持っている人が確実に多いと思われる。テープレコーダーやトランジスタラジオから始まった会社であり、世界的に大きな会社になっていく中では確実にエレキで稼いで横に広がっていった会社なので。今ではエレキの稼ぎ頭はスマホというよりはイメージセンサーになっているが・・。尊敬する丸山さんと、尊敬する川上さんが、尊敬する久夛良木さんのことを話す。
それは、ソニーと任天堂という、ハードとソフトを結合して世界を席巻したビジネス、即ち現在のGoogle、Apple、Amazonがやっていることのモデルを作った作業の歴史的な証言であります。
尊敬するコーエー襟川さんも、尊敬する季里さんのパラッパラッパーも、尊敬する水口さんのRezも登場する。
いやあ、すごいすごい。こんなのをタダで読んでいいのか。