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ワーナーブラザーズ、CNN、HBO、TBSと人が羨むような豊富なコンテンツを持ちながら(因みに名前の由来のタイム誌はとっくの昔に分離済み)、今ひとつそれが活かせず、株価はずっと低迷中していたタイムワーナー。
投資家からは、ひっきりなしに戦略的なアライアンスをせっつかれている状態でした。

そして遂にAT&Tに1株110ドル総額854億ドル、しかも株式交換ではなく相当の部分がキャッシュという破格の条件でM&Aが成立しました。

一方のAT&Tは手持ちのキャッシュが72億ドルしかないので、今回のタイムワーナー買収では相当の大型起債をする必要があります。
現在の借入総額は1200億ドルですので、前回の485億ドルで買収したDirecTVの分と併せて、健全といわれた財務体質は相応に悪化することになるでしょうね。

そこまでして手に入れたタイムワーナーですが、それを上回るシナジーが見込まれるかというと、多分ないと思います。
ネット時代に特定のメディアにコンテンツを囲い込むことは、まったく意味がないからです。

ではなぜわざわざタイムワーナーを買収するかというと、通信会社がコンテンツ産業に手を出すのは、ある種の習い性のようなもので、通信事業が生み出す安定的な収益を、コンテンツというアセットポートフォリオに組み入れていると考えた方がよいのです。
したがってAT&T自体、それほどしゃかりきになって、シナジーの追及をしてこないでしょうし、またそれでいいわけです。

以上のことを考えると、今回のM&Aは、一言でいえばタイムワーナー投資家の勝利、という風にいえるでしょうね。

(追記)
因みに、クリントン、トランプ両大統領候補ともに、このM&Aには反対とのことです。報道もあまり好意的ではありませんし、独占禁止法がらみで、もう一揉めするかもしれません。
AT&Tの5Gに向けた戦略転換点。このAT&Tのコンテンツ戦略により、ケーブルテレビよりも早い速度でコンテンツがモバイルに飛んでいくことが確実に行わることになるでしょう。ワーナーは、ハリーポッターに加え、バットマン/スーパーマンといったブロックバスターコンテンツも保有している。Verizonよりも優位に5G戦略を進められることは間違いなさそうだ。
早速の確定報。土管業として通信系コンテンツをYahooで抑え、放送系コンテンツを今回ワーナーで抑えた。
シナジーやPMI云々を論じる向きは多いが乱暴に言ってそういう事は無関係だと思う。
土管業で得る莫大なストック収入を使って自社が理解できる周辺産業の優良アセットを買っているだけで、連携は緩やかなそれで十分。ソフトバンクの投資もシナジーはゼロの純投資なのと同じ。
むしろ引き続き企業価値を毀損せず自立した会社として運営できる経営者がいるかどうかが注視ポイント。

※ヤフー買収はベライゾンでしたね、修正します。
AT&Tにとっては、とても高い買い物でした。

大儲けして喜んでいるのは、投資銀行等のアドバイザー企業。
メデイアが大きくなっても、たいしたシナジーは見込めないと思うのですが…。

今は時代が変わっています。
かねてより、インターネットとコンテンツの融合は言われ続けています。アメリカオンラインがTIME WARNERを買収したのが2000年、その後ITバブル崩壊もありうまくいかなかった。それだけこの両立モデルは難しいということなのかと思います。
経営統合後の経営者・その他重役のPMI; Post Merger Integration(ポスト・マージャー・インテグレーション)への手腕に注視。
これはコンテンツ業界だけでなく、マーケティングのある方もモバイルへ大きく舵を切ったという事になります。ユーザーがモバイルを入り口とする以上それにあった戦略が求められるようになりそうです。
買収合意直前の下記記事にコメントが集まっています。ご参照ください

https://newspicks.com/news/1848685
ネット=AT&Tとコンテンツ=TWの垂直統合は、コムキャストがNBCユニバーサルやドリームワークスを買収したのと同じ戦略。
2001年にTWがAOLを同じ戦略で買収したものの両者がうまく結合せずに解消した歴史に学べるか。
それはNetflixやAmazonなどネット系映像事業者が自らコンテンツを制作・配信する戦略とも同じであり、スマホを主戦場にする次の競争が本格化することにつながる。互いにどう備えるか。
そしてこの波は日本にも及ぶか。
Wawoooー、
何が起きるか楽しみですね。
世界的にメディアの垣根はなくなって来ていますからね。

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