【横山由依×大室正志】人間関係が、生産性を左右する
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注目のコメント
この対談のお話をいただいた時は、不勉強にも横山さんのことはおろか、AKBのこともそこまで詳しくなく、慌てて関連書籍を買ったり、YouTubeを観たり・・。
前総監督のたかみなさんの「リーダー論」はもちろん読みましたが、横山さんの本はなかったので、代わり(?)に、「ゆいはんの夏休み」のDVDを買おうか迷いましたが。今回は時間もなかったので・・・見送りました(笑)。
今回触れている「プレイングマネージャーのアイデンティティ」は今日的なテーマだと思っていまして今後も考えていきたい課題です。「仕事なんだから、四の五の言わずにやれよ」と部下に対して思う上司は多いと思います。
その背景には上司世代と部下世代の仕事に対する価値観の違いがある気がします。
高度経済成長の中で「お金やポスト」がワークモチベーションの源泉だったのが上司世代。
成熟経済の中で「仕事のやりがい」や「仲間とのつながり」を求め出した部下世代。
「仕事なんだから=お金をもらっているから、四の五の言わずにやれよ」は上司世代の固有の考え方だと捉えた方が良いと思います。
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男性の中には「仕事なんだから、四の五の言わずにやれよ」「そんなことを話すのは、幼稚な行為だ」という意識がどこかにあるわけです。
本当は、リーダーが部下の精神的な問題に適切に介入しなきゃいけない。でも、それをすることがダサいという美学を持っている人がいまだに多い。産業医の成り立ちも知る事が出来、興味深く拝読しました。「なぜ会社に産業医がいるか?」という話は入社した時にされませんでした。「心が疲れたら」のようなタイトルのついた小さなパンフレットが配布されて終わりです。
女性と男性で、人間関係への対峙の仕方に違いがあり、それを踏まえた上で産業医として往診するという必要性があるというのは、何となく実感として分かります。
社会における性と仕事の関係についての認識が変化しつつある中で、人間関係はもっと複雑になり、またストレスも多様になる気がします。