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高校成績「4」以上→月3万円 給付型奨学金の自民案

朝日新聞デジタル
自民党は、返済する必要がない給付型奨学金について、原則として高校時の成績が5段階評定で平均4以上であることを条件に、月3万円を給付する方向で文部科学省と調整を始めた。対象者は7万5千人程度になると見…
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奨学金の給付対象の絞り込みは、成績重視型と経済環境重視型の2パターンが考えられます。高校の評定を基本としつつ、それに加えて高校の推薦枠を設けることで、成績重視型でありつつ経済環境にも配慮をするという狙いかと思います。

この方法であると、コストがかかりやすい給付対象の選考というプロセスがシンプルにでき、また学力は高くなくとも経済環境の厳しい定時制などでも一定数の対象者が得られるなど、比較的バランスの良い方法かもしれません。

追記:
高校の評定平均だと、レベルの高い高校の中間層が受けられず、レベルの低い高校の上位層が対象になるという逆転が起きるという懸念は確かだと思います。一方で統一の試験における上位層にすると、単純に東大生全員が給付対象になるでしょう。東大生の親の世帯年収平均は900万円を超えます。つまり現在の課題である家庭の貧困による格差の解消には繋がりにくい。この辺りが学力と経済環境のバランスの難しさですね。

追記2:
ご参考までに、21年度文部科学白書の「家計負担の現状と教育投資の水準」を。
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab200901/detail/1296707.htm

初等教育段階で家庭の世帯年収と児童の正答率に相関が見られ、進路にも影響していると紹介されています。
絶対やめたほうがいいと思います。
該当者が中途半端に多すぎて、不公平感は増し、勉強のインセンティブが歪んでしまいます。親からのプレッシャーも大きくなる。

学年に1人、2人くらい、文句無しと言うくらいできる人に対してならいいかも知れませんが。
給付型奨学金の創設は、本当に大きな前進だと高く評価したいです。

ただ、伊藤さんのコメントにあるように高校の評価というのは大きな問題になると思います。
受給申し込み者を対象とした公正な試験を実施すべきでしょう。
英数国、各1時間くらいの簡単なものでOK

高校の成績や推薦だけに依存すると、教師におもねる生徒が有利になってしまいかねず、生徒を必要以上に萎縮させてしまいます。
内容が全く理解出来ない。どんな問題を誰がかかえていて、何のためにそれを解決しようとしているのか??? 記事を書いた記者に問題あるのか、それとも文科省の発表がこの記事の通りなのか?いずれにしても、日本では良くあるケース。グローバルスタンダードではあり得ない。これも学校教育の問題か⁈
方向性としては評価。ぜひヘリマネで。でも高校時代の成績だけでなく、大学入学後の成績も一定水準を維持することを条件にした方が良い。日本の大学進学を希望する外国人も対象に加えて欲しい。偏差値補正は確かに欲しいが、それなら所得税も物価水準で調整してくれってな話で、複雑になり過ぎる懸念がある
高校の成績で「アリ・ナシ」を決めるとなると、高校教師が今より大きい「権力」を手にするので、生徒の萎縮をはじめ、その弊害は予想されます。
…が、もし高校の偏差値に関わらず、単に「成績4以上」とするなら、そこを目指して入学段階から「少し偏差値が低めの高校に行こう」と選択する男女も、増えるかもしれません。

少子化で、とくに偏差値下位の高校にとっては存続が厳しい今、意外な形で「追い風」となるかも…。
ただ、いずれにしてももう少し「いろんな可能性」を考えて、多方面から議論しないと難しいテーマですね。若者の未来がかかっているだけに…
一部の高校はすでに入試対策で5や4を乱発している現状があるそうです。こういう線を区切ってしまうと、かなりの高校が4以上で成績を付け始めると思われます。そもそも高校のレベルが異なるので、入試動静にも歪みを生みます。更に言えば、こういうメリット給付よりも、重要なのは格差是正の為の貧困層への奨学支援では?
ちゃんと専門家に「しっかりとお金を払って時間を使ってもらい」検討してもらったのか、ぱっと聞いた感じだと不安が生じます。
メリットベース奨学金は最貧困層にとっては何の助けにもならない。中の中〜下くらいが一番恩恵を受けるだろう。学業成績やその先にある社会移動の最大の決定要因は家庭環境ということこそ考慮すべきなのにねぇ。。。この案は「教育予算削減」とセットなのではないか。「選ばれた人だけを支援する」ことに正当性を与えて、トータルの奨学金や教育予算をカットすることに正当性を与えるための言い訳。
センター試験使えばいい。属人的な判断で正当な判断を教員ができると思えないですし。お金の絡むものは適正な定量化を。
「給付型奨学金」を導入していない国は、日本とアイスランドだけ。
世界の時流に、ようやく追いついた感があります。

それでも▽高校成績4以上は高く▽月3万円の給付は少ない気がします。

ぜひ若い人たちが頑張れば手に届くような制度にしてほしいと思います。
手に届くような制度になれば、きっと頑張る気持ちも出てくるからです。
 
くれぐれも、制度のスタートありきで、部分的や一部のひとだけを対象にした制度にはしないでほしいと思います。
 
追記:
安田さんの追記コメントは、大切なポイントを指摘されています。
 
試験になれば、当然のごとく、優秀な人だけになります。
今の社会では、それが所得のある世帯の子になってしまう、
すなわち「格差社会」であり、「貧困の連鎖」です。
 
「給付型奨学金」の目的は、
低所得の家庭でも、成績が悪くても、
勉強をしたいと思っている子どもたちを救うことです。
 
もちろん税金を使うので、
納税者に納得してもらわなければいけません。
 
そのためにも、
▽非課税世帯などを対象に、
▽高校での頑張り具合を見るという、
今回の考え方はある程度の合理性はあるかなと思います。