サムスンは発火したけれど・・化学各社、フレキシブル有機EL向け部材へ参入相次ぐ

コメント

注目のコメント

• T. Riki

  製造業 Marketing Manager

  ・2016年10月22日

  プラスチック有機ELの製造工程を考える場合、プラスチック基板というのはつまりポリイミドなわけだが、ポリイミドワニスをガラスに塗布してTFT工程に入れる必要がある。その後、蒸着工程を経てレーザーリフトオフしてポリイミド基板のみとなる。
  
  TFT工程や蒸着工程はもちろん、高い温度がかかるため、ポリイミドワニスには高い耐熱性が求められる。
  
  ポリイミドに関しては宇部興産あたりが三星と過去に合弁会社を立ち上げており、Galaxyなどは宇部のものだと予想される。
  三菱ガス化学はそこに対する対抗馬ということになる。