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コメント
注目のコメント
アリババは、中国で何がいくらでどのぐらい売れるのかをすべて把握・データ分析している。だから、そのデータをもって日本企業へ商談にいくと、担当者の目の色が変わる。
100億円程度の売上が一瞬であがってしまうことが見えてしまうからだ。
「データをみた途端、足の指を舐めてくるほどの対応」になるという。
さらにアリババは、東南アジアのアマゾンと呼ばれるラザダ社を買収しているから、年間総取引額は50兆を超えて、世界一の流通会社になっていて、数年後には100兆円を超える予想(アリババ社情報)。
もはや中国、好き嫌いといっている場合じゃなく、日本人は、アジア人としてグローバルな視点を持ち、他国の見本になるようなビジネスをしていかなくては、私たちの子どもが可哀想だ。中国は、紅包(お年玉)をWechatで送る習慣があるほどモバイルインターネットが普及している。ECが伸びるのも当然。次は越境EC。日本が中国より遅れている分野であることも事実。
日本の商品の信用力が高い利点を活かして中国という巨大市場に売り込むことができれば日本もチャンスがある。しかし一筋縄でいかないのが中国。色々と不利な条件を飲み込みながらでないとこの市場に参入できないという予感。
AmazonはTmall上にストアを開設させられている。商品を販売するために別のEコマース企業に手数料を支払うという妥協案を受け入れるしかないようだ。
いずれにしても中国企業との連携を余儀なくされて、技術提供を求められる。文中にもありますが、中国におけるネット購買の市場規模は巨大で世界一です。中国の中間所得層の購買意欲はびっくりするぐらい旺盛です。
僕の周りの人たちも、お店は見て楽しむところで、買うときはネット。一昔前のように荒っぽい包装や物流ではなく、現在はちゃんと包装され、配達日時の情報も正確です。
何故かくも爆買いや越境ECが伸びているか?それは日本の製品力が中国を圧倒しているからでしょう。
中国は、注文-決済-配送のインフラはすでに整っていると言えるので、日本はインフラでは勝負せず、中国人が欲する商品を供給するか取り次ぐという事業に徹すると儲かる。
中国人が何を欲しがっているか?これは中国のSNSにあふれている日本情報を見れば、ある程度わかります。
越境ECで儲けることも大事ですが、そのうち中国や韓国の製品力が日本企業に追いついてきます。オムツだって化粧品だって、さらに良いものを開発していかないといけません。
日本企業は彼らに負けない製品力に磨きをかけることを怠らなければ、まだまだ中国で儲けられると思います。