台湾政府の許可証受理せず=蓮舫氏の手続き不備か-金田法相:時事ドットコム
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ようやく法務省の矛盾が出てきたね。まともな議論ができる。
>日本政府は台湾を正式な政府として認めておらず、許可証を受理していない。
じゃあさ、法務省的には、そもそも日本国籍と台湾籍は二重国籍なの?逆のパターンで日本国籍を離脱して台湾籍のみにしようとすると、法務省は台湾を国として認めてないから、日本国籍の離脱を認めないよね。出て行くときに国籍の離脱を認めないと結果として二重「国」籍にならない?福原愛が将来的に台湾籍だけにしたい、って言って来たら、彼女は二重国籍になるの?
蓮舫氏は別に帰化したわけではなく、自動的に日本国籍が与えられているんですよ。何で国籍選択宣言が必要なの?例えば法務省が「国」として認めていない国が勝手に日本国民全員をその国の国民としたら、全員が外国籍喪失届か国籍選択宣言出さないといけないの?
決して蓮舫氏を擁護するわけではないけど、日本と台湾の国籍問題は非常にデリケートな問題で、これを使って蓮舫氏を攻めるのは筋が悪いんですよ。なぜなら結局は台湾を国として認めていない法務省の方便だ、ってことになるから。
それでも蓮舫氏に執着したい人は、日本の裁判所では台湾は国として認められるから、蓮舫氏を告発するなり訴えれば?何の訴える利益があるのか知らないけど。
そんなことより、小野田議員の旅券法違反(パスポートの二重所持)の疑惑を追求してよ。こちらは法務省の方便なんてないよ。あとIRSにも申告してなかった?
ネットって良いね。全部、履歴が残るから、本件で蓮舫氏を攻めた池田信夫氏他の発言の変遷がトレースできる。まあ、他人を攻めるときは中途半端な知識ではやらないことだね。好きだ・嫌いだって言ってた方がよっぽどマシ。
【追記】
安田さん、詳細なご説明、ありがとうございます。はい、私も把握してますよ。
日本国籍を離脱する場合はご説明の通り。でも、台湾籍を離脱する場合のご説明は、今回の金田法相発言と法務省の対応と違いますよね。台湾は国ではないから、国籍離脱証明を受理しないとしていますので、日本国籍離脱と同じロジックです。
この問題を明確にしたいなら、裁判で決着つけるしかないでしょうね。裁判所は「日本が国家承認していない国家が存在する」という立場なので追及の価値はあるかも。まあ、それができないのであれば、所詮は法務省の方便を前提とした議論でしかないです。
注目のコメント
金田法相が「一般論として、台湾当局が発行した外国国籍喪失届(国籍喪失許可証)は受理していない」としているが、これはおかしい。
日本政府は台湾を正式な政府として認めていないから、というものだろうけれど、通常は受理されているはず。帰化申請でも同じ。
私自身、台湾の窓口である台北駐日經濟文化代表處の担当者から、このような手続きができることを、直接聞いている。今回は蓮舫氏に対して例外的な措置をしたのか、あるいは、蓮舫氏が用意した書類に何らかの不備があったのか。
いずれにしても、法相の発言はおかしい。二重国籍はデリケートな問題だし、さらに台湾なのでややこしい。
なので国籍云々で蓮舫さんを糾弾するつもりはありません。
何度も指摘しているとおり、説明責任を果たしていないので資質が問われているのです。
自覚がありながら、何度もその場限りのウソで臭いものに蓋をしようとする態度は、もはや議員失格です。
民進党議員はきちんと説明責任を果たしていただきたい。
この状態で選挙になったら損をするのは民進党ですよ。
※民進党を擁護するつもりは毛頭ありませんが、選挙の争点がズレてまともな政策論争ができなくなることが我慢なりません。