台湾大手による日本の工作機械中堅の買収劇。「うちに言ってくれれば買ったのに」
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注目のコメント
工作機械業界は景気変動の影響を受けやすい業態であることに加え、市場規模の割に企業数が多かったところに、近年は中台企業の台頭によって更に状況は悪化した。そして、果敢に企業規模追求、もしくは、特殊用途・特殊加工への特化をすることで高収益化に成功した企業とその他とで明暗がはっきり分かれている。その他企業で国内連合を組むわけにも行かず、Industrie 4.0などの新潮流への対応する余力も無いなかで、中台企業による買収の流れは必然。その傘下でコスト競争力と技術力を高め、再度の飛躍を願いたい。
文学少女さんが、下記でPick・コメントしてくださっていた件。写真が分かりやすいが「門型」と呼ばれる工作機械で、大型物の加工に使える。上場企業だと、オークマや東芝機械あたりが強かったはず。
「言ってくれれば買ったのに」というのはとても残念。工作機械工業会でのつながりなどもあろう中で、話をしなかった。あまり海外企業によるOut-In買収に感情的な抵抗感はない方だと思っている（むしろそういったケースも必要と思っているくらい）が、それでも工作機械は製造業の競争力の源泉だし、なんとも残念と思う。
https://newspicks.com/news/1819590?ref=user_212428
