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コメント
注目のコメント
個人的にはやはりコンサルティングファームが上場する意味が良くわかりません。独立系でやってると資本政策をどうするは大変頭のいたい問題でありその解決策の一つではありますが、逆に言えばそのくらい
さて、中小企業支援ということで株をもらってのベンチャー支援をやっているというのは素晴らしいですし、記事にある通りコンサルティングファーム経営的にはキャッシュフローの問題でなかなかアクセルが踏みにくいところでもあります。
一方で、結局対象としては大企業とベンチャーであり、本当に悩みが深い中堅企業はやはり対象にはなっていない。
CDIでは売上が数百億、数千億前半規模の中堅企業のクライアントが多くなっていますが、例えばオーナー企業も多く、フィーやアウトプットにはシビアな一方、本当に悩んでいるし、意思決定や決めたときの実行も早いということも多く、個人的にはそういう仕事の方が面白かったりします「私たちがコンサルティングをしてあげましょう。あなたはその代金を払ってください。しかしそのお金は1分後にあなたに返します。その代わり、あなたは自社の株式を私たちに渡してください」とありますが、この手法であればDI側に売上は立つ一方でクライアント側も実質的にキャッシュが減少しません。フィーの付け方次第では実態として非課税で譲渡ができてしまうのではないかと思いますし、税法上どのように解釈されるのかはわかりませんが、よくできた仕組みだとは思います。
なお占部さんが仰るように、事業拡大において多くの資金を必要としないコンサルティングファームが上場する意味は、私もよくわかりません。コンサルティングよりもベンチャー投資のための資金という位置づけなのかと理解していますが、2000年代後半からはベンチャー投資もほぼなさってないようですし。現時点ではコンサルティングの会社というよりはペット保険の会社という印象です。>「本当にあなたのような知恵がほしいのは、われわれのような中小企業なんだ。ところがあなたは大企業の応援ばかりして、中小企業の応援は全然してくれないじゃないか」
私も大企業、それも海外展開しているグローバル企業がメインのクライアントなので、たまにこのようなことは感じます。大企業にはMBAホルダーとか海外駐在経験者とか普通にいらっしゃるので。
むしろ、大企業よりも本当に我々のことを必要としている方々のために頭に汗をかくことこそ社会貢献であり、それが最終的には国力増強にもなる、と。ただ、我々も慈善事業ではないので、現実的にそれが難しいのが歯痒いところです。