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既にスノーデンが公表したように、FBメッセンジャー等のメッセージアプリも当然のように監視されているでしょう。
中国では逆に公に政府による監視がWeChat等のメッセージ事業の条件になっています。LINEやカカオトークも当然韓国政府の監視下にあるでしょうが、韓国は公式には認めていません。「LINEは日本生まれの日本企業」などと悠長なことを言ってる場合ではないです。
割り切った上で利便性とのトレードオフでコミュニケーションをとりましょう。
アップル社は自社ですら監視できないような暗号化システムを組んでいるようで、米国政府の協力要請にも頑なに拒否しています。そうした背景もあり、テロリストにとってアップルの「iMessage」や、「Kik」「Surespot」「Wickr」などのアプリが好まれて使われているようです。
他にも自動消去型の「Telegram」や「Hushmail」、「Yopmail」などがあります。VPNやTORを使う高度なものもありますが、やはり利便性は重要ですね。
ま、そんなツールを使わなくても、ある程度テンポラリであれぼ安全な通信手段はいくらでもあります。汎用ツール以外の手段を間に挟めばいいだけ。
Exclusive: Yahoo secretly scanned customer emails for U.S. intelligence - sources
http://www.reuters.com/article/us-yahoo-nsa-exclusive-idUSKCN1241YT
Googleやフェイスブックは透明性レポートでどれくらいの開示請求が各国からあったのかなどをレポートしています。(おそらくYahooも)これらは個人やIDが特定されていて、それを情報提供していると思います。
今回の事件は「特定のワードで引っかかったメールをすべて提供」のようですので、プライバシーのへったくれもない、酷い条件です。