【直撃】スポティファイCEO「世界一」のすべてを語ろう(前編)
NewsPicks編集部
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注目のコメント
「世界の音楽業界で最も重要な男」。そう評されるようなザ・アントレプレナーなイメージより、すごく落ち着いた冷静で真摯な方でした。
だからこそ粘り強く、音楽業界と交渉を続け、新たなサービスを導けたのかもしれません。それこそ、iTunesのときのスティーブ・ジョブズとは全く逆のアプローチなのかも?とも思いました。この数日試してみての感想ですが、色々な人が作ったビックリするくらいたくさんのプレイリストがあって、一方的に配信するというより、好きな音楽をみんなでシェアする、という考え方で作られていることがよくわかります。
この辺がAppleMusicなど先行サービスとは、考え方が違うところでしょうか。
又他のストリーミングサービスと違う点として、無料プランがあることが挙げられますが、広告が入る事に加え、特定の曲だけを聞く事はできず、プレイリストのランダム再生のみです。
BGMとして流し続けるみたいにつかう感じですかね。
他にも日本ならではの機能として、カラオケのように歌詞が、音に合わせて流れる機能があります。
グローバルを意識しつつも、日本に合わせたローカライズとちゃんとしているのには好感が持てます。
一方でAppleWatchには対応していない事、邦楽のラインナップは先行サービスに比べ多少劣っているように感じること(ただこれはもう少し試してみないとハッキリわかりません)が今の所のデメリットでしょうか。
全体的に先行サービスを覆せる魅力は十分にありますが、実際にシェアが獲得できるかどうかは、特に邦楽とそのリストの充実にかかっていると言えそうです。