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IoT関連の規格は60以上あります。工場については、日本とドイツで既にMOUを結んでいます。いずれにせよ、IoTが活用されるためには相互互換性が鍵になりますので、IoT推進コンソーシアムで、官民学がワンボイスにまとめられたことで、交渉力が得られました。

来週から始まるCEATECで、様々な発表があります。
本件、日本政府はドイツとも連携強化するそうです。日米独の3極がひとまず握る。ITに強い米と製造に強い独の間に日が立ってつなぐ。
「みんな」が参加するコンソーシアム方式は、抜け出して勝つことが期待しにくいものの、にらみ合い、負けない戦術としてはいい。日本向きかも。したたかに行きましょう。
今後、IoTであらゆるモノがネットと繋がる際、そのコントローラとなるのは「スマホ」や「ウェアラブル端末」。
日本のメーカーは、ここを米国のアップルやグーグルに牛耳られるのではないか、と戦々恐々としている部分も…

国際基準作りでの日米連動は、セキュリティ上も重要なのですが、開発面ではいかに「日本メーカーの独自性(アイディア)」を盛り込んでいくか、が課題になるでしょうね。
IoTで重要となるのはセンサーです。加速度センサー、温度・湿度センサー、光センサー等々。日本はセンサーでは世界でシェアの30~40%を握ってトップですので、是非とも主導的立場として頑張っていただきたいですね。
日経新聞ではこの取り組みに加え、日独の連携もあり、日米独の三国がリードして国際基準を作っていくとのこと。
こんなに多くの業種が集まっていると、果たして共通規格ができるのかと不安になります。どの業種でも使えるインターフェース=何に使っても中途半端で結局各社が独自性出すために拡張インターフェースをいっぱい作って・・・、とならないことを願ってます。
ほんととにかく「1個に集約することで参入しやすくなる・繋ぎやすくなる」
って点で賛成。特に後者はIoTという概念に関わる問題。

ネーミングや主導権がどうこう、という点は何言ってもポジショントークになりそうなんで省略。
ユーザー目線でおねがいしますね
日本企業も日本政府も、グローバル規格ゲームには本当に弱いのが懸念されます。(トロンのようなビジネス規格だけでなく、お家芸であるばずの柔道でなかなか金メダルが取れなくなったのも、柔道のルールの設定ゲームで負けてしまうからだと聞いています)

他国の利害と実情を分析して落とし所を計算し、アライアンスをネゴしながら、公益を語りながら自国に利益に誘導する高度な戦略であり、手間もコストもかかりますが、一度有利な規格設定ができれば、そして規格委員会の委員長/事務局長のポジションを確保できれば、長い期間にわたって莫大な利益を得ることができます。

東京オリンピック招致をコーディネートしたコンサルもイギリスの会社でしたが、今回の規格設定ゲームでは思い切った投資と取組みで日本企業のメリットを確保できる駆け引きをしてもらいたいものです。