日経平均は反落、円高が重し 中小型株はしっかり
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日経平均株価、TOPIXともに小幅反落。東証一部騰落銘柄数は値上がり1246/値下がり596と中小型株中心に買い優勢。大型株の下げが指数の下落につながったわかりやすい形。
為替は101円を挟んで行ったり来たりの展開。
前営業日の上昇を考慮すれば日経平均株価、TOPIXともにこの程度の下げ方なら目先は底堅いように見受けられます。
ただ、日銀砲が入って株価を下支えしているため値嵩株中心に割高感がだいぶある上、日銀金融政策決定会合とFOMCの結果を素直に捉えれば円高要因で実際に円が買われていますし、さらに市場介入もないままいけば円高進行していく可能性が高いことを考えれば、いずれ大きく値崩れするのではないかとの懸念は拭えません。
短期でバリュエーションの相対的に割安な銘柄を売り買いするくらいが無難な状況かもしれませんね。皮肉にもデフレ関連銘柄が年初来高値更新つづく。日銀デフレ脱却宣言したものの、詳細な物価データをみると食品で値下げ項目が増えているのが顕著。たしかに夕方セールする時間早く、品目もふえているようにも
安値引け且つ転換線は基準線より低く騰げは厳しそう。NT倍率低下しTPX中心。個人投資家は9月優待獲り。
一体どこまで金利が下がればシグナルオペ入るのか(特に初回は影響デカそうで)気になるところ。