ソフトバンクが10億ドル投資するライドシェア「グラブ」とは
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ソフトバンクはアジアで成長するベンチャー企業に積極的な投資をしています。そのなかでも、最近話題になったライドシェア「グラブ」への投資。グラブとな何か、そして、グラブの競合となる既存タクシーやウーバーと比較しながら解説をしました。
グラブの記事やコメントを書く度に、同社のサイトや関連報道を調べますが、短い間に着実に変化を続けている会社です。遅かれ早かれ、東南アジアでも公共交通インフラが整備されていくでしょう。そうしたなかで、人々の「足」を担うことを生かした次の展開があるのではないか、と予想しています。
また記事では触れませんでしたが、グラブはプロモーションもローカライズしています。現地の祝祭日に合わせた割引や、一定期間に5回乗るとクーポン発行など。シンガポールでは電車の駅から呼び出すと割引になるというキャンペーンもやっていました。現地の事情が分かっていないとできないキャンペーンです。
先ほど起動したら「ロボ・カー・トライアル」というボタンがあり、何かと思ったら、シンガポールで最近始まったヌートノミー社の自動運転体験の紹介とリンクでした。
私は東南アジア各地をまわるとき、グラブ、ウーバー両方のアプリを入れて、時と場合によって使い分けています。タクシーアプリもインドネシアのブルーバードはいれています。アプリでなく流しのタクシーに乗ったり、電話やホテルで呼ぶこともあります。公共交通インフラが脆弱なところでは、移動手段のオプションを自分で持っておくことが快適に過ごすポイントです。
追記:昨日公開した記事が今日になってなぜ読まれ始めたのか・・・とおもったら、テクノロジーのタブの一番上に表示されたんですね。皆さん、お読み頂きありがとうございます。いつも地味ながら50回を超える連載をしている「リアルタイムざっくりASEAN」は下記をフォロー頂ければタイムラインに表示されます。他の媒体が着目していない視点からASEANや日本との関係を取り上げています。
https://newspicks.com/user/9202/
また、昨年8月にASEANの総論記事を出しましたが、こちらは現在改訂作業をしており、改訂版の公開を予定しています。Uberの弱点は、参入障壁が低いことにあったことが、よくわかる調査・分析記事です。Uberと似たインターフェイスがたった1年以内に次から次へと生まれている。日本だけが止まってしまっているようで、正直、かなり恥ずかしい。
東京オリンピックまでに、こうしたサービスが日本で解禁していったなら、突如、街の中で目に入り始めるのが、通信と融合したソフトバンクのタクシーだった、ということも十分に想像できます。ビジネス分析だけでなくご本人の実体験での肌感覚も入っており保存版の分析
インドネシアに行くとブルーバードに、ベトナムではビナスン以外は乗るな、と言われるので「タクシー事情悪いなあ」と感じてましたが、そういう信頼できる会社があることが「タクシー事情が良い」という評価なのが、確かにその通りと思いました
フィリピンでは空港タクシー風の白タクにぼったくられたし、、
既存業者、ウーバー、地場アプリという三つ巴の戦いの行方はなかなかに興味深い
SNSについては地場系はかなり駆逐されてしまいましたが、こちらは如何に