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ユーロ崩壊の足音が聞こえてきそうです。

デンマークやフランスでも自主独立の機運が高まっていると耳にしています。
ドイツも財政規律がしっかりしないユーロ諸国の面倒を見ることに、国民の不満が溜まっています。

ユーロ崩壊の機運が高まると「ユーロ売りドル買い」がすすむでしょう。
実際、ヨーロッパの空港のATMではドル紙幣が不足しているとか。

円を売ってドルを買うべきかどうかは悩ましいですが、大統領選が終われば「強いドル」が復活する可能性は大いにあります。
Brexitに関して、EUとの正式交渉のために通告をしてリスボン条約50条の発動が必要。ボリス・ジョンソン外相が、それに関して来年の早い時期に発動する意向、そして交渉が2年間かからないという見解を示した。本当に通告するのか、そして通告するとすればいつなのかというのが注目されていたので、「来年の早い時期」というのはポイントだろう。
併せて、気になるのは、なぜボリス・ジョンソンが発言したのかという点。ボリス・ジョンソンは外相であって、離脱相はデービッド・デイビス氏。外交関係として外相の責任範囲と一定重なるところはあっても、離脱交渉の責任者はデイビス離脱相なはずで。
国民投票からもう3ヶ月近くになるのに未だに離脱通知もせず、全く手の内を明かさないイギリス。

暴れん坊ボリス・ジョンソン外相と保守派の大物デービット・デービス離脱担当相2人を巧みに使い分けながら、イギリスにとって最もいいタイミングと条件を引き出そうと画策しているように見えます。

なんとなく、ノルマンディ上陸作戦の時、暴れん坊パットン将軍にドイツ軍の注意を引きつけて、ブラッドレー将軍の本隊の動きを隠蔽したことを思わせます。
相変わらず、イギリスの外交巧者ぶりが伺えますね。
「必ずしもまる2年必要だとは思わない」というのは早期妥結に向けた具体的な算段が何か水面下であるのでしょうか。ただ、EU離脱担当相はあくまでもデービス氏ですし、外相のジョンソン氏のこれまでの言動を考慮するとあまり信用に足るとはいえないような・・・
英国は、国境検査を無くしたシェンゲン協定に入っていない数少ないEU加盟国の一つで、移民や難民受け入れを自国の判断で出来る特権を持っていました。Brexitの判断は、最後は移民・難民に対する排外ナショナリズム=ゼノフォビアが追い風になったことを考えると、EUを離脱しても移民・難民に関してはその法的立場は変わらないというのは皮肉なものです。

今後は英国がどのような立場になるのか。
いわゆるカナダ方式が有力視されていますが、離脱後はEUが結んでいる50ものFTAを個別に結び直すかどうかの交渉を行わなければなりません。

最近は、英国に拠点を置いていた企業は、アイルランドやスコットランドに移転し始めているようです。英語圏からフランス・ドイツ語圏へ移転するのはハードルが高いとか。
大場さんご指摘のとおり、元々、イギリスはヨーロッパの国家間において国境検査なしで越境する「シェンゲン協定」に入っていないので、実際には人の行き来に検査が可能でしたが、それでも離脱派が勝ってしまいました。ユーロ圏であるものの、シェンゲン協定を遵守しなくてもよかったイギリスは、言ってみれば、「いいとこどり」の状態でしたが、それでも離脱派が勝利。この協定の遵守が必須のフランスやイタリア、スペインが離脱をチラつかせるのは当然でしょう。
以前にも書いてますが、EUという壮大な社会実験は終わりを迎えつつあります。生産性が違う国を単一通貨と金融政策でくくるのは無理のある話。やるのなら財政も共有しなければならないが、EU参加国の大半の国民はこれに反対している。今秋はイタリアの憲法改正国民投票があり、レンツィ政権の信任投票という位置付けになっています。否決されればレンツィ首相は退任する可能性が高い。それに加え来年はフランス大統領選挙にオランダ国政選挙があります。どちらも反EU、反移民政党が台頭しています。
現行の基準、規則、手続きなどがどうなるかが不明な時期が2年続くなら、英国への企業の投資は控えるしかなくなる。

交渉スケジュールを示し、どの分野がどう進むかを提示して欲しい。とりあえず、EU規則に準じていた部分の税制(関税)、貿易(通関)と工業製品基準(認証)に関する取扱いが不安。