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日銀の今回の方針と施策、FOMCの方針と施策に対応して、為替も株価も自然な反応だと思います。

一つ解せないのは、物価2%を今も掲げながら、日銀はなぜ円安政策を採らないのかということです。
株価が上がることよりも、円安の方が物価アップには効くと思います。(円高だと、輸入物価の下落、輸出産業の不調と不況を招くばかりでしょう)

個人的には、自身の仕事がドメスティックなので円安のメリットはなく、自国の通貨が強くなる円高は嫌ではないのですが、2%という目標を掲げながら円高政策を採り続ける黒田日銀の目論見と見識が理解できません。

「2%という目標は適切ではありませんでした」と認めてアナウンスすれば、困難な状況の中でなかなか良い舵取りをしていると評価できるのですが。
ドル円がまた100円近辺まで下げていますが、一日2-3円程度の振幅は珍しいことではないし、年単位で見れば数十円単位のボラは普通にあるわけで、たとえば90円から120円くらいまでは通常の動きの範囲と考えて、それを前提に経営戦略を立てるのが正しいように思いますね。
昨日の日銀の金融政策の発表を受けて103円近くまで円安ドル高が進んだが、FOMCの利上げ見送りを受けて、22時6時現在100.3円まで円高ドル安が進み、完全に「往って来い」となっています。

当初の日銀発表に対する円安株高の反応は「現実路線への回帰でポジティブ」と後講釈されてましたが、今後は「(若干マイナスだったの長期金利目標をゼロにすることは)よく考えると引き締めではないのか」という声も出てきそう。
為替市場の存在が壁となり、一国の金融政策だけでインフレ目標を達成することは難しいということが再確認されてしまいました。

賃金インフレを起こすには金融緩和だけでなく構造改革が必須です。具体的には、
⑴ 解雇規制の緩和
⑵ 賃上げインセンティブ付きの法人減税
⑶ 同一労働同一賃金の法整備
が急務です。
>経済の伸びは強まっているもようで、景気の過熱を抑えつつインフレ高進を招かぬよう

羨ましい限りの絶好調ぶりですねー。
ここまで経済が強くなれば、ドル高になってもおかしくない。
しかしながら、対円では円高方向に進んでいます。

先般、久しぶりに米国Amazon.comを覗いてみました。
昔に比べて洋書がずいぶん高くなったように感じました。
昔は郵送料込でもアメリカから取り寄せたものもありましたが、「これに送料を加算したらとんでもない」という感覚。

購買力平価では円安なのかもしれません。
「景気の過熱を抑えつつインフレ高進を招かぬよう利上げが必要」との認識に加え、景気の改善が続くうちに金融政策を正常化して、次の谷間での発動余地を広げたい、という心理もあるはずです。それでも市場のネガティブな反応を恐れて簡単には踏み切れないFRBの逡巡を感じます。
国債の買い入れを止めてから最初の利上げに踏み切るまでに掛けた期間が1年2カ月、市場と慎重に対話して進めた僅か0.25%の利上げでも市場の反応は強烈でした。今年4回の利上げを示唆しながら、結局今まで上げられない。世界を相手にGDPの25%程度までバランスシートを積み上げただけのFRBですら、一旦始めた非伝統的金融緩和の出口はこれほど難しい。
日本銀行は出口の議論を封印していますが、既にGDPの80%を超える水準までバランスシートを膨らませ、インフレ率が2%を超えない限り量的緩和を続けると明確にコミットした日銀がいずれ探らなければならない出口がどれほど難しいか。金利に結びつけて国債買い入れ額の柔軟化余地を作った日本銀行は既に出口を意識し始めているのかもしれないな、と思いつつも気になります。
今回のFOMCでの利上げは事前に予想されていた通り見送り。
FOMCボードメンバー10名のうち執行部6名は、9/12のブレイナードFRB理事の発言に合わせる代わりに「経済見通しをめぐる短期的リスクはおおむね均衡(roughly balanced)しているもよう」との声明を出し年内利上げを強く示唆することで合意形成を図ったようです。
本記事では次回FOMCが大統領選直前に当たることから12月の利上げが焦点との論調。
もちろん政治日程に配慮する可能性は十分にありますが、今回のFOMCでも地区連銀総裁3名が反対票(利上げ支持)を投じていることから、次回FOMCでの利上げ決定も可能性としては十分あり得るのではないかと思います。あくまでもこれからの各経済指標の結果次第ではありますが。

「今回のFOMC、5つの注目点」
https://newspicks.com/news/1790654?ref=user_329856
下手に利上げすれば、新興国の通貨が軒並み売られ、新興国の市場の株が売られ、結果的に先進国の株価にも影響を及ぼすことが明白だったので、これはこれで良かったのではないかと思います。

来年、景気が悪くなりそうなので、上げるなら今年中でしょうね。
為替、100円割れるかのチャレンジ再び。8月末のジャクソンホールで、イエレン氏は年2回に言及した。その時点で2回はできなそうになってきたが、それでも言及したのは年内に一回はやるという期待値のためというのはあると思う。年内に一回やるのではないかなぁと自分もKenjiさん同様思っている。
https://newspicks.com/news/1748456?ref=user_100438
FOMCの現状維持、利上げ見送りはあまり良い材料ではなく、結局円高要因になりますから。為替動向がやはり日本の製造業にとっては大きな業績インパクトになります。アベノミクス初期では円安誘導できていたのですが、世界的に通貨安戦争、新興国不安、BREXITなどの不安要素から円高基調で、今回の見送りで円高にまた戻りそうです。
中南米通貨のFOMC後の反応。メキシコペソ、ブラジルレアル、チリペソ、コロンビアペソが切り上げ基調で推移。去年の末頃は2016年に4回も利上げされると大変なことになるなあと思っていましたが、このペースであれば、特に南米諸国(変動相場制採っている上記のような国々)にとっては悪くない環境となります。2017年は今年より米国金利の利上げペース・幅が緩やかになるでしょうから!?上記諸国の経済にとっての外的リスクは若干減少するとみていいかもなあ。