2030年には47万人が「死に場所難民」に! 病院でも家でも死ねない人が続出 〈dot.〉
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「家族の介護をして初めて気がつき、深く考えました。」こんな言葉をよく聞きます。その通りだと感じています。今の日本社会は、死を見えないようにしているばかりか、生きている高齢者医療さえも遠くのものにしがちです。
病院で入院加療している高齢者、施設入所している高齢者、自宅介護されている高齢者。今こういった高齢の方たちと無縁だったり、親がそうだけど病院・施設に任せっぱなしという方たちに、この現場をしっかりと直視してもらい感じてもらえるような機会が、未来社会のためには必要だと感じています。
高齢者医療〜死までの間で、どういった対応(医療や介護)がこれからの社会にとってベターなのか、医療従事者と非医療従事者との間の感覚のギャップを狭めることが第一歩だと感じます。迫りくる2025年問題に対して、医療・介護現場の問題である、と遠くに押しのけることなく社会全体で捉え、対応していかなければ全員が「終わり悪し」の人生になってしまいます。そうならないように往診医を増やしたのだと思いますが往診医の宿命として24時間対応しないと十分な加算が取れないので、夜間対応をアウトソーシングできる体力が無ければ自分が夜間も含めて診れる数に絞るしかないのが現状です。
シンプルに考えて、夜間対応なしの往診医でも外来中心の開業医と同じくらいの収入になるような仕組みにすれば、多すぎる開業医から少なすぎる往診医へとマンパワーがシフトされ、この問題も大分改善されると思います。