【岡島悦子】女性の敵にならないために、男性がやってはいけないこと

2016/9/25
「おじさん化」と「プロ化」は違う
私が1989年に三菱商事に入社した時は、同期の総合職150人のうち女性は2人だけでした。雇用機会均等法施行3年目とはいえ、まだ総合職として働く女性が希少だっただけに、以来、私は女性活躍に関するいろいろな取材を受けてきました。
そして、その都度ずっと「女性の壁なんて感じない」と言い続けてきました。むしろ、女性は目立つだけに得こそあれ、損なことなどない、と。大げさでもなんでもなく、本気でそう思っていました。
ただ、その後、マッキンゼーというプロフェッショナル・ファームで働くことを経験し、自分の経験を論理的に言語化できるようになって、わかったことがあります。