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来月、中村橋之助さんの芝翫襲名&息子3兄弟同時襲名という歌舞伎界の大きなイベントがあります。おめでとうございます。

歌舞伎は代々継がれる伝統と、型破りなことを作り出す革新が一体となった素晴らしい芸能です。玉三郎、仁左衛門の美しさ、市川海老蔵の外連味。
一度見始めるとはまります。
ここ数年チケットが高くなって(S席2万円)かなりハードルが上がりましたが、それでも若い層も引きつける魅力があります。是非舞台に足を運んでみてください。
初心者には一幕見席というのもあります。こちらなら1000円程度で舞台の気分を味わえます。

それにしても、この時期の文春砲。。。無粋としか言いようがない。。。
146億円/年=12億円/月=4000万円/月。毎日公演があるわけではないですが、キャパの限界を越えるため、NYのメトロポリタン歌劇場なんかは、ネット公演を成長戦略の1つにおいてます。
固定客、パトロンが強固であることに加えて新しいエンタメも常に取り入れていく姿勢が素晴らしい。
「知られざるビジネスモデル」にひかれて読んだ。「ハード」な興業と高い制作費、タニマチモデルの協賛金と、営業利益10%の分析が見えない。これでは、提灯記事に終わってしまう。
世界で唯一だし、日本でももちろん唯一の歴史や伝統を体験できる場所だから、付加価値が高いのは納得。

栄枯盛衰がある中で、それを支えている演者、家紋、ビジネスなどのネットワークがすごいと思う。

とりわけ、歌舞伎役者と顧客の関係が継続的に深まる仕組みができている、例えば、小さい時から舞台に立たせ、その子が成長する姿を顧客に見せることによって、自分が見ることによって支えているという気持ちを醸成させる、などの仕組みがすごい。

マーケティング側面からいうとめっちゃLTVは高い顧客に支えられているビジネスモデルだと思う。
少し前、「ワンピース」のスーパー歌舞伎などは、これまで歌舞伎に興味がない若い世代までが安くはないチケットを購入して歌舞伎を見に行っていた。ニコニコ超会議もそうですが、古典芸能という枠を超えた企画力が魅力を増して、売り上げを伸ばす要因の一つになっているようにも感じる。
興行でここまで長く続いているのは物凄い事。長く続けているからの強味もあるのだろうけども弊害もあるわけでそのさじ加減が難しいのは容易に想像がつきます。同じ興行の世界にいるからこそ凄さを感じます。
私の故郷からも、歌舞伎ファンが上京しています。まさに一極集中の効果です。関西等での興業がどうなのかも知りたいところです。
関関同立は、その分他の関西私立の経営危機となっているのではないでしょうか。地方創生と同じで、他を食っているのであり、全部がうまくはいかないこともきちんと認識しておく必要があります。
興行収入80億円から、3年で146億円まで。興行収入の89%がチケット販売だからこそ、伝統に凝り固まる事なく、定期的に間口を広げる興行の効果を感じますね。
学生時代までは、年に何度か歌舞伎に足を運んだものですが、いつの間にかオペラにとって代わられていました。
ゆったり感は同等、音楽のゴージャスさで遥かに上回り、時に考え抜かれた演出で知的好奇心も刺激しまくるのだから仕方ないでしょう。ここで言われている「提供価値」についての上位互換なのです、歌舞伎にとってのオペラは。
映画、演劇の制作、興行、配給を主に行う。発祥の歌舞伎の興行については独占的。不動産事業の土地含み益が大きい。
時価総額
1,397 億円

業績