ウェルズ・ファーゴ幹部、問題慣行は「従業員の責任」
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コメント
注目のコメント
本当にこんなものを勧めて良いのだろうかという良識な疑念を抱えながら、営業目標の達成のために目をつぶって(売り手にとって収益性が高い)商品を顧客へ勧めるのが日常である金融業介。そのよう行動する「従業員の責任」もあるが、そのにような状況をつくる経営、そして資本市場(株主)にも責任があると思います。
どうも意味不明な事件なんですよね、このウェルズ・ファーゴの件は。
年間純利益2兆円を超え、時価総額24兆円という世界最大の商業銀行が、2011年からの5年間の通算でもたった2億6000万円ぽっちの不正を何故する必要があったのか?
しかも5300人もの社員が懲戒解雇されているのに、幹部は一人も処分されていないというのも謎です。
ノルマがキツかったといいますが、それだけの理由で、5300人もの行員が何の指揮命令もなく、バラバラに不正が働けるものなのでしょうか。
しかも、そこらの三流銀行なら兎も角、あのバフェットのバークシャーハサウェイが筆頭株主の超優良銀行の行員が、です。
いったい何故こんな事件が起こったのか、徹底して究明してほしいものです。