コーヒーの本場シカゴで、世界王者が打ち破る固定観念(後編)
NewsPicks編集部
178Picks
コメント
注目のコメント
この記事を書いたライターの川内です。
世界大会に向けた澤田さんの努力は圧倒的ですが、100リットルの牛乳より、お風呂でも練習していたことより、自分のおしっこを見て優勝を確信したと真顔で話しているのを聞いて、「この人は突き抜けてる」と確信しました。
澤田さんは5人の従業員(全員アメリカ人)とともに店頭に立ち、夕方には店を閉めてビールを飲み、セレクトショップをのぞいて、充実した日々を送っているそうです。
現地のラーメン店やセレクトショップとのコラボ、どんな展開になるのか楽しみです。元バリスタです。僕がモントリオールに自家焙煎のコーヒーショップを立ち上げる際に、お世話になったのが、彼の著書「フリーポア ラテアート」と彼の店「streamer coffee」。100Lには及びませんが、本のイラストを見ながら毎日20Lのミルクを消費してひたすら練習しまくりました(笑)。
世界基準を知りたくて、渋谷の店にも何度か伺い、目の前で渾身の一杯を作って頂きました。
澤田さんが世界チャンピオンになったり、日本にラテアートを広めたことは疑いもなく偉大な功績。ですが、その後のストーリーこそが彼の真骨頂でしょう。「誰も知らない景色を見てみたい」という澤田ワールド全開です。ワクワクします。
今後も澤田洋史さんの活躍を楽しみにしています。