世界で戦うビジネスデザイナーの「アイデア着想法」
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今回は密かに尊敬する濱口秀司氏がイノベーターズ・トークの登場。こちらの予告記事だけでも、多くの金言が見受けられる。
"イノベーションをもたらすアイデアは「賛否両論」が不可欠であり、むしろ100人中、1、2人が賛成するぐらいのアイデアのほうが、ブレークスルーにつながる可能性が高い"
"イノベーティブなアイデアを着想できても、イノベーションを起すためには別の素養も必要だということだ。このとき鍵を握るのは、「情熱」だ"
読者の多くは彼の提唱するバイアスモデルなどの方法論に着目するだろうが、実際のビジネスの現場でイノベーションを阻むのは何かをじっくり考える必要があるとおもう。それは前例踏襲主義や自己保身に冒された経営層の意思決定プロセスであったり、いざ実行に移された時の当事者の情熱の欠如である。
日本企業に勤める多くの方はこのような状況を何度も見聞きし歯がゆい思いをしたことがあるのではなかろうか?これらが解決しない限り、方法論ばかりが増えても、日本企業によるイノベーションは難しい。NEWSPICKSありがとう! こういう面白い人、いるんですねー。
日本は技術の宝庫。単純に、それを事業化していく、組織間のコミュニケーションの悪さが壁になっている。これを円滑にするには、ファシリテーターの育成が大切。濱口さんのような方にもっと注目し、日本の中でイノベーションに本格的に取り組む機運をつくっていきたいです。濱口秀司さんは以前に「Think!」の記事を読み、「なんなんだこの人は!」と衝撃を受けたことを覚えています。バイアスモデルの面白さもさることながら、今回、具体的なプロジェクト事例を、生々しく語っていただきました(個人的に、ハイライトは第3回だと思います)。5日間、どうぞご期待ください。