米Airbnbが差別撲滅に本腰、宿泊拒否に対応
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日本国内の旅行では体験することもないですし、幸いにして今のところ海外でも実体験はありませんが、この手の人種等に基づく宿泊拒否というのはまれにあるようですね。
本国500Startupsに採択されたスタートアップの一つにゲイ専用のairbnbを標榜するMisterb&bがありますが、やはり創業者自身が相当嫌な思いをしたことがきっかけで始めたサービスだそうです。コミュニティも強いでしょうし、なかなか秀逸だと思いました。
https://www.misterbandb.com/実は深い問題です。
AirBのみならずアパート賃貸などでもこの手の話は世界中でよくある話で、人種のるつぼのシンガポールでは「何人には貸さない」とか、逆に「何人のオーナーからは借りたくない」などという会話が普通に一般的に交わされるのが現実です。
住居の事は他のサービス業とは異なり、出身国の生活習慣から宗教などによって、日常習慣や食べ物から、それにまつわる音やニオイなどの近隣入居者への影響、そしてそれら全般が不動産価値や収益にダイレクトに与える影響が非常にクリティカルです。
差別反対と口で言うのは簡単ですが、自分の隣に住む人の音やニオイや生活習慣も全くの自由だ、と言い切れる人がどれだけいるか。
きれいごとだけでも、理念だけでも短期的には解決しない、人類にとってチャレンジングな課題です。差別される方も、そして差別をしちゃう方も本当に不幸なことです。差別しちゃう方は、それは頭でわかっていても、本能が防衛のためにそうするわけで、そうなってしかるべきできごとがあまりに多かったよねアフターミレニアム。日本の田舎にあるゲストハウスに中東系のお兄さん2人が住み着き、毎日ドローンとかで遊んでたら、大変なことになるよ、現実は。国内他県の人がいても、周りはソワソワする。悲しいことです。