通話やナビ機能、音楽操作もOK
最近、自転車用のハイテクアクセサリーはかつてないほど充実している。といっても、そのほとんどは単一の機能しかない。
だが、COBI(コビ)という企業は、手を使わずに各種のスマートフォン機能を使用できる製品を提供している。いわば、自転車用のスマートダッシュボードだ。
「COBI」システムは、自転車のハンドルバーに取りつけたスマホを、親指で操作可能なコントローラーに接続する。これを使えば「スマホの音楽を操作する」「電話に出る」「運動量を確認する」といったことが、ハンドルから手を離さずに実行できる。
COBIシステムの標準パッケージは、充電機能付きのマウント、着脱式のバッテリー、雨よけの防護カバー、親指コントローラーで構成され、コントローラーはハンドルの持ち手付近に取りつける。
スマホに入れたCOBI専用アプリを通じて操作する同システムは、人気のフィットネスアプリからデータを取得するフィットネス・トラッキング機能や、道案内を提供するナビゲーション機能、天気予報の表示機能など、さまざまな機能を提供する。
さらには音楽を操作したり、短縮ダイヤルで電話をかけたり、電話に出たりすることもできる。
後方から接近する自動車を探知も
基本パッケージの価格は249ドル。より高額なパッケージ(299ドル)には、暗くなると自動点灯する機能を備えたヘッドライトが付属しているほか、盗難が疑われる動きを検出する小型センサーも備わる。
自転車が盗まれそうだとシステムが判断するとアラームを鳴らし、また走行中に衝突の危険がある場合には接近警報を発する。
さらに高額なパッケージ(339ドル ※NP注:原文では「349ドル」となっていたものを同社の製品サイトを参照して修正)では、自動点灯機能を備えたテールライトが付属し、後方から接近する自動車その他の物体を検知するセンサーも備わる。
ナビゲーションと盗難防止機能を備えた「SmartHalo」(スマートヘイロー)などの製品に比べ、COBIは値段がおよそ倍と少々高額だ。
しかし、走行中に通話やテキストメッセージを読むことが手軽に行えるというのは、ほとんどの競合製品にはない点だ。自転車通勤をしながら音楽を聴いたり電話に出たりしたい人には、100ドル余分に払うだけの価値はあるかもしれない。
原文はこちら(英語)。
(原文筆者:Clinton Nguyen、翻訳:高橋朋子/ガリレオ、写真:2016 © COBI GmbH)

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This article was produced in conjuction with IBM.