カープ25年ぶりの優勝目前、この間広島はどう変わったか
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注目のコメント
広島は25年間で変わりましたが、カープはむしろ25年間、変わっていないのです。地道に無名選手を育てて戦力にして、外国人もメジャーで活躍した選手じゃなく、3Aで日本の野球に合う真面目な人を獲る。代々の4番をみれば江藤がドラフト5位、金本がドラフト4位、新井がドラフト6位。そうした積み重ねで勝負する姿勢は一貫しています。ただ実績ができると皆、FAで他球団に行ってしまう。FAが導入されたのが23年前、1993年のオフ。カープはお金がないのでFA選手は獲れません。つまりカープが25年間優勝できなかったのは、たまたまではなく、そうしたルールの影響が少なからずあります。
だからこそ広島は黄金期は作れません。今年はFAを獲る前の若手の一瞬の輝きと、野球人生の集大成を成し遂げるベテランの瞬間が重なった、四半世紀に一度の巡り合わせなのです。
なので優勝が決まっても、きっと喜びよりも、ただただ泣けるのだと思います。皆さんの周りのカープファンが優勝の瞬間、肩を震わせていても優しく見守ってあげてください。96年。
この時は、広島にいたんです…
何度でも言いますが、号泣する準備はできてます!
追記
安田さんのコメント、素晴らしいです。
カープは40年間黒字経営の稀有な球団。
その背景には、こういう事情があります。
更に、優勝すると選手の年俸は上がります。
すると、球団経営を圧迫します。
大手スポンサーがいないカープにとって、黒字経営は至上命題。
必然と高額になった選手と契約し続けるのは難しい(黒田は例外中の例外)。
FAで新戦力は獲得はできないけど、逆にFAで出すと球団は金銭若しくは人的補償を受けられます。
こういう儚さと歓喜が交錯する中で、号泣するしかないんです。
コメントするのが辛くて、僕は下記記事をPICKするのみでした。
http://bizmakoto.jp/makoto/spv/1404/17/news016.html