シン・ゴジラの人気官僚キャラは、現実には何をしているのか
NewsPicks編集部
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注目のコメント
ネット上にもファンの多い尾頭ヒロミさん。
映画をご覧になった方のほうが、実感があるかもしれない記事ですが、それは抜きにしても、人間と野生生物の関係が変わって来ていることを知るのはすごく勉強になりました。
経済の取材をメインにしていると、環境省レンジャーの視点は、全く違っていて、ハッとさせられることも多いです。環境省のレンジャーの役割を知ってもらいたいと思う。自然環境局の技官はほとんどレンジャーなので、尾頭課長補佐もそうだろう。たしかに女性の活躍が目立つ。ほとんどのレンジャーは、国立公園で仕事をしており(また、それを望んでいるレンジャーが多い)、霞が関で働いているのは少数派だ。
彼らが守っているのは、自然環境そのもの。外来種はもちろん、増えすぎた個体は自然環境を守るためにも駆除する必要がある。新種の生物なら研究対象として捕獲することはありうるが、あれだけ環境を破壊しているゴジラはもちろん駆除対象。
ちなみに、ベットを保護する『動物愛護管理法』も後付けで環境省の所管となったのだが、自然を守るという環境省の本来の役割からすると、少々無理がある。後藤田五訓
1.出身がどの省庁であれ、省益を忘れ、国益を想え
2.悪い、本当の事実を報告せよ
3.勇気を以って意見具申せよ
4.自分の仕事でないと言うなかれ
5.決定が下ったら従い、命令は実行せよ
危機管理って難しい。