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これは、素晴らしい企画。虚構のリアリティを突き詰めた映画「シン・ゴジラ」。そのストーリーや描写をインスピレーションに、現実でどう対応するのかを真剣に考えることは学びの宝庫で、いま社会で必要となっているリーダーシップを発現するきっかけになりそうです。「あなたの会社は”ゴジラ”に勝てるのか?」という視点で、読んでみようと思います。
「シン・ゴジラ」を見て湧いたのは、「面白い」という以上に「恐い」という感情でした。大田区や品川、東京といった、自分が生活して慣れ親しんだ町が壊されているのを見て、それこそ3.11や阪神大震災の時の感覚が蘇りました。なんだか5年前の記憶も半ば風化しかけた中では、良いタイミングだったのかもしれません。
それはそれとして、やっぱりゴジラは「恐いもの」として描かれなきゃいかんですね。子ども向けの怪獣プロレスも幼い時分は好きでしたが、初代ゴジラの生い立ちを思っても、やはりメッセージ性を含んだ恐ろしさの象徴でないと。
仮に続編があるのなら、この路線を引き続き踏襲して欲しいと個人的には思う次第です。
オレは日本のエンターテイメントは「もっと海外市場を視野に入れた作品づくりをすべきだ」という考えを持っていたが、この作品に関しては、このままで良いと思わされた。他国に理解されなくとも日本史に残る名作。
そういえば、シンゴジラでたった一つだけ現実と違うな、と思ったのは、いざ戦後初の防衛出動が発令された時、政府の足を引っ張るであろうメディアや野党が一切登場しなかったこと。

治安出動か防衛出動か、ある意味国家危急の事態にそんな議論をしなければならないのは、法律がそうなっているからではなく、そうさせた人たちがいたからです。

そんな非現実の世界に逃げ込んでしまった人たちを、”いなかったこと”にしなければ映画さえ成り立たないのが、現実の日本の6番目の危機なのかもしれませんね。
周りでは、最高6回見に行っている方がいました。

私は普段そこまで映画館に赴く人間ではないのですが、記事執筆のためもあって2回行きましたが、何度見にいっても気付かなかった点がたくさんあって、リピーターが続出しているのもうなずけました。

今回の特集は、必ずしも、シン・ゴジラ自体を語るものではないのですが、取材で楽だったのは、多くの官僚・専門家・政治家たちがすでに作品を見てくれていたので、「つまりそれはゴジラでいうと?」みたいな質問ができたこと。一部では、一つの共通言語のように機能しているのが面白かったです。

映画自体も、示唆しているのかもしれないのですが、原発をずっと担当してきて思うのは、我々が危機をやり過ごすと、すぐそれを忘れること。戦争の描写も含め、シン・ゴジラがこのタイミングに出された理由を考えされます。

映画のセリフのように、スクラップ・アンド・ビルドでのし上がれるのか。特集を通していろんな視点を得たいと思います。
>「これは、ゴジラ映画というより、政治小説だ」

現実の危機管理体制を知ることができる興味深い作品ですね。

同じようなスタイルのコンテンツが作れるのではないでしょうか?
「これは学園ドラマではなく企業小説だ」
とか・・・。
これだけシン・ゴジラがヒットしているのは、日本では、官僚機構だけでなく、大企業などあらゆる組織がタテ割りだからかもしれません。宮台真司さんの映画評が参考になります。http://realsound.jp/movie/2016/08/post-2595.html
キャッチーなようにゴジラをタイトルに冠してますが、内容の多くは単に日本の危機管理について。
尖閣、サイバーセキュリティ、震災など、いつでも起こりうることに対して議論をするのは、政治系プロピッカーも充実したのだし良いと思います
あとは中身で通り一辺でない、突っ込んだインタビュー、対談になっていることを願います
何の期待も事前の知識もなく、夏休みの終わりに息子とたまたま観た「シン・ゴジラ」。
劇場から出る時には、ここまで各種議論のきっかけを提供するエンタメ作品はないのではとすっかり感心しました。
多角的な特集、楽しみです。
ご参考までに我々外国メディアのWSJでも「シン・ゴジラ」を取り上げています:
http://m.jp.wsj.com/articles/SB10131342344550994625404582294492983235410
追記
映画ではゴジラに勝った事になってますが、あの作戦シーンって実際にはかなりの作業員が犠牲になっていますよね。国民の命がかかっているとはいえ、現実的な作戦としては実行不可能だなあなどと思ったり。まあ映画だからいいんですけど。そこは突っ込んではいけない。

元コメント
単純に、「1000年に一度の大震災」よりも恐ろしい、「70年に一度の菅直人」を生み出してしまった日本の民主主義システムの敗北だったのかなと。
多くの人がワンイシューに矮小化することを怖れますが、この件は出来てしまうような気がします。
日本は案外と危機に強いのでは。

とはいえ、シン・ゴジラを皆で一斉にポリティカルフィクションとして扱うのもなあ。そういうメッセージは全くなくて、単にリアリティ追求しただけかと。
私にはやはりいい意味で庵野監督の個人映画のように感じました。最後のセリフは、物語関係なく、「エヴァやります」宣言なのかと。
この連載について
興行収入が53億円を超え、大ヒット中の映画「シン・ゴジラ」。人気の理由には、ゴジラ映画としての完成度はもちろん、政権中枢を担う政治家や官僚の組織と人間模様を描いた徹底的なリアリティにもある。日本に「ゴジラ級」の災難が訪れたら、この国は本当に対応できるのか。北朝鮮に中国、原発、サイバーテロ、財政破綻……。ゴジラを日本が対峙する「危機」の象徴として捉え、日本の危機対応を徹底的に問う。