シン・ゴジラから学ぶべき、日本の5つの「危機」
NewsPicks編集部
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「シン・ゴジラ」を見て湧いたのは、「面白い」という以上に「恐い」という感情でした。大田区や品川、東京といった、自分が生活して慣れ親しんだ町が壊されているのを見て、それこそ3.11や阪神大震災の時の感覚が蘇りました。なんだか5年前の記憶も半ば風化しかけた中では、良いタイミングだったのかもしれません。
それはそれとして、やっぱりゴジラは「恐いもの」として描かれなきゃいかんですね。子ども向けの怪獣プロレスも幼い時分は好きでしたが、初代ゴジラの生い立ちを思っても、やはりメッセージ性を含んだ恐ろしさの象徴でないと。
仮に続編があるのなら、この路線を引き続き踏襲して欲しいと個人的には思う次第です。これは、素晴らしい企画。虚構のリアリティを突き詰めた映画「シン・ゴジラ」。そのストーリーや描写をインスピレーションに、現実でどう対応するのかを真剣に考えることは学びの宝庫で、いま社会で必要となっているリーダーシップを発現するきっかけになりそうです。「あなたの会社は”ゴジラ”に勝てるのか?」という視点で、読んでみようと思います。
オレは日本のエンターテイメントは「もっと海外市場を視野に入れた作品づくりをすべきだ」という考えを持っていたが、この作品に関しては、このままで良いと思わされた。他国に理解されなくとも日本史に残る名作。