試験中のロケットが爆発 米スペースX、けが人なし
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ネット関連事業の起業家であれば、人の命に関わるミスはほとんど起こりようがないが、イーロンマスクの場合、自動車、ロケット、そしてソーラーと多大なリスクを負いながら、3つの事業を猛烈なスピードで立ち上げているから、安全性を問われる事故が勃発した。
通常であれば、事業の存続を揺るがすような、もっと破壊的な出来事が起こっても不思議ではない。彼の場合、自動運転の死亡事故においても、会社側の過失とは見られず、そして今回の爆発においても、小規模で収まっている。あとソーラーパネル事業で事故が起こるかもしれないが、それも小規模に終わるだろう。
このように小さな事故をきっかけに、社内においては安全性管理が徹底され、経営のナンバー2が急速に育ち、イーロン・マスクのワンマン経営スタイルからの脱却が進んでいく。来年に向けて、彼自身は、安全性に関するPRを経営戦略の重点においてくるはずだ。SpaceXのロケット、地上燃焼試験中に爆発かぁ。。爆発は、燃料充填中の二段目の酸素タンクあたりから起きた模様。
以下の動画、1:11あたりから。
https://www.youtube.com/watch?v=_BgJEXQkjNQ
今回のペイロードは、Facebook初となる衛星Amos-6。不幸中の幸い、人的被害はないようだが、約200億円のペイロードは失われた。燃焼試験が終わってからペイロードを積むようにはできなかったんでしょうかねぇ。。
なお、隣の射点に置いてある来週打ち上げ予定のNASAのOSIRIS-RExに被害は及んでない模様。
イーロン・マスクは今月、満を持して火星植民計画を発表する予定だっただけに、がっかりしてるかもしれないね。あまり見たことのないタイプの事故ですね。射点設備側の問題らしいということみたいなんですが、推進剤充填中になんらかの原因で発火が起きたのかなあ。この射点発火当分使えなくなるので、静止衛星やISS向け打ち上げに影響がかなり出そう。衛星やロケットは失敗に備えて打ち上げ時と落下に備えた保険に入ってるので金銭面での保障はされるはずです。打ち上げ時期がずれるというダメージはありますが。あと、ペイロードを充填後に載せるなんてそりゃむしろ危険すぎますわな。ファルコン9の保険料は今後上がるのは間違いないですが。