中国は香港でやりたい放題。高まる若者の反中感情
コメント
注目のコメント
香港返還の時に約束された1国2制度による香港の政治的自由は今や完全に消滅しました。そもそもの原因をたどっていくと、香港が返還された際、香港の軍事外交権が完全に中国共産党の手に渡った時点で、香港の自由は実は死滅することになった、と言っていいでしょう。
このような状態では、残念ながら、若者たちが声を上げた「雨傘革命」も当然全く響かないわけです。如何に軍事・外交権が大事か、を教えてくれる事例になりました。この記事にあまりサプライズはないですが、皆さんのコメントがとても興味深いです。
というのも、北京の僕の周りの人たち(いわゆる知識人たち)は、香港の現状をまったく話題にもしません。
「香港は南方の自由を謳歌している金融島」ぐらいにしか思っていないのです。
中国大陸人は、経済発展により豊かになり、中国共産党を否定しなくなった。中国大陸人の独特の世界観と現実主義が出来上がってしまったということでしょう。これは容易には崩れそうにありません。
しかし国際社会に出ると、中国大陸人の考え方(俺たちは独自の体制で急速に豊かになった、何が悪いんだ?)は、時として反発をされますね。だから身内で下に見ている香港から、同じことを言われると余計に腹が立つのでしょう。
個人的には、香港の人たちの今後の動きには注目していたいです。記事も興味深いが更にコメント欄で、特に中国(大陸)のコメントが読めるのは非常に良い。そして一理あります。私が在中といってもポジトークでもない。現在も上海人と喧嘩中ですし(笑
一国二制度だから。目はしの効いた香港人は返還前に脱出してると言われて久しい。わかっていたことなのに何故残った?経済的その他の問題があったろうが……。
民度というが、香港空港ではかつて使えなかった人民元が使用でき、大陸と香港は、利用し合う相手。かつてふるまいさんが言及されていたが、勤務校も夏休みは香港との短期留学コースがたくさんありました。(一部追加).
それにしても、Jianzhen Yeさんの
「金は持ってるけど、マナーがずっと悪いままとか、いまさらそんな分かりきったことを言われてもね」は笑ってしまいました。