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新大統領のドゥテルテ氏。その「過激」発言が日本でも大きく取り上げられていますが、ちょっとやそっとでは問題が解決しない状況のなかで、荒療治をしようとしていると解釈できそうです。単なるポピュリストや、「独裁者」「危険人物」とみてしまうと、フィリピン社会の課題や本質を捉えることが出来ません。日本のように治安が良く、安定した社会と大きく違うフィリピン。

アキノ政権(2010〜16年)でマクロ経済は改善しましたが、雇用や貧困、犯罪などの問題は簡単には解決できません。一つ一つコツコツやるのが王道かもしれませんが、それを待っていてはいつまで経っても変わらない、そうした国民の期待が寄せられています。
ドゥテルテ政権が、ビジネス経験の多い閣僚を抜擢していること初めて知った。マニラで不動産を視察しているとアヤラ財閥の私設警備兵の方が警察より信頼できるとか、他国では考えられない説明をよく受ける。普通の新興国にまずはなるためにも、少なくとも今のところはドゥテルテの強権的なやり方が評価されている。
法律・人権について、内政と外交のバランスは難しい。国内で支持されようともダメなものはダメと思う部分もあるし、それを外交で止めなければ無法地帯になる側面もある。一方で、特に治安に関しては、自分の身の回りで同様の現実であったらどうなるだろうと考えると、国内の支持について頷ける部分もある。フィリピンの方でも意見が割れる点について、両論併記されているが、個人的には結論は出ていない。
そのなかで印象的なのが、ドゥテルテ大統領の娘のサラ・ダパオ市長もスピード違反で逮捕されているという点。身内だろうが悪いものは悪いと一貫することは最低限必要。
ただ、一つ明確に思うのは、物理的な手段に出ているというのは「トップクラスの指導者ではない」ということ。何もしない指導者と強硬に出る指導者、どちらがよいかは議論が分かれると思う。ただ、法整備をちゃんとしてそれを執行することで停める・予防するというのが一番重要。シンガポールの国父、リー・クアンユー氏に関して、汚職をZero Toleranceで排除したのが、個人的にはすごいと思っている。もちろん傑出したリーダーゆえにできたところもあるだろうし、シンガポールはシンガポールで弊害も指摘されるが、それでも手法としてはより高位だと思う。
ドゥトルテを過激の一言で片付け、トランプになぞらえるのは多くのマスコミの安直さを物語っていると思ってます。というか、フィリピンのことを調べないで書いているのでしょう。もちろん、彼の麻薬撲滅の手段について賛同するわけではありませんが、彼の政治家としての実績と本気度(単なるポピュリストではないし、ましてやトランプのような素人じゃない)、さらにその他の政策での手堅さなど、この記事のドゥトルテ像はバランス取れていると思います。
過激な発言と政策の背景がわかりました。
ドゥテルテ大統領の治安対策は市民も支持しているとのこと。
懸念は、死者が出るような対策のプロセスが明確化・透明化されてないことを始め、法律外の大統領権力が肥大していくことですが、ダバオ市では「ドゥテルテ大統領の娘のサラ(現ダバオ市長)ですらスピード違反で逮捕されたことがあるほど」とのことなので、大丈夫なのかもしれません。
経済政策も手堅いようなので安心しました。
【国際】何かと「過激」であることが強調されているドゥテルテ大統領について詳細に分析された良記事。できればドゥテルテ政権の閣僚や議会の果たす役割についてもふれてほしかったところだが、さすがに紙幅が許さないというのが現実だろう。フィリピンの政治制度については詳しく知らないのだが、マルコス独裁の経験があることを考えると、副大統領や閣僚、議会にもある程度の権限があるはずである。ドゥテルテ大統領以外の政治主体についても理解を深めておくことがフィリピン政治を理解する上で不可欠ではないかと考える。
ドゥテルテ大統領は私利私欲ではなく、国家のためにはいかなる手段をとる、という姿勢なんだろうなあ。
良記事ありがとうございます。